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2015年05月07日12:55

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【Domino】 ドミノ倒しだけではない、ドミノゲームの魅力について 【ドミノ】

ジャン・クレー 『ドミノとバックギャモン : フレンチ・ゲーム入門』 (高部伸夫訳) エレック社

1974年に出版された古い書物ではありますが、ドミノゲーム(主にカンテット)の戦術について詳しく書かれた本が、日本では未だにこれ1冊のみという所に、日本におけるドミノゲームの認知度(或いは普及率)の低さがよく表れていますね。世界4大ゲームはバックギャモン、チェス、ドミノ、トランプとされているのですが、その内の1つであるドミノの面白さが、日本では未だ正当に評価されていない。トランプと同じく様々な遊び方があって、スキル(技術)とラック(運)のバランスが絶妙であり、大の大人が真剣に遊べるゲームであるという事が理解されていない。これはボードゲームを愛する者としては由々しき事態だと言えるのではないでしょうか。この憂慮すべき状況に対して…(どこかで聞いたセリフだな)

満月ルールについてはここを参照の事
http://www.gamefarm.jp/

新月戦略についてはここを参照の事
http://blog.goo.ne.jp/cyungchang/e/e10a4e1b11b195670ee4086de9ddc40d
http://domino-game.seesaa.net/category/11600477-1.html

Campeonato Mundial de Domino 2008 7/8
https://www.youtube.com/watch?v=NhfEC8vnDTI


ボードゲームは普段3人で遊ぶ機会が多いので、4人のパートナーシップ・ゲームでこそ真価を発揮するドミノは、遊びたくても遊べないのが玉に瑕…3人が適正人数のドミノってあるのかな?

01122233334444
00101201230123

面白いドミノゲーム6選

[適正人数2,3人]

    ドロー(Kozel)
    セブン・ロックス

[適正人数2,4人]

    フラワー・アンド・スコーピオン

[適正人数2,4人(パートナーシップ・ゲーム)]

    カンテット(ファイブアップ)

[適正人数4人(パートナーシップ・ゲーム)]

    コンペティティブ・ドミノ
    42

45555556666666
40123450123456

因みに、Kozelのルールについてはこちらバッド(下向き矢印)

Number of players 2-4 everyone draws 7 tiles. Player with double one (1-1),
or the smallest double, starts the game. After anyone placed the last tile
from his hand, the rest of the players receive the number of points on the
remaining tiles in their hands. Player can't draw the last tile from the "stock".
If round ends with "fish", and several players have equal number of points in
their hands, this situation is called "balls". In this case this points will be
added to the loser of the next round.

[使用するドミノ]
 ・ダブルシックス
[プレイ人数]
 ・2〜4人の個人戦です。適正人数は2,3人だと思われます。
[ルール]
 ・人数に関わらず、7枚づつドローします。残りはストックです。
  但し4人の場合にはストックはありません。
 ・ダブルワン(1-1)を持っているプレイヤーから最初のリードを行います。
  なければ最小のダブルを持っているプレイヤーからリードします。
  もしもダブルがなければ、6-5,6-4,6-3,5-4,6-2,…の順でリードします。
 ・ダブルによって枝分かれはしません。つまりは常に繋げられる所は2箇所です。
 ・繋げられなければ、繋げられるドミノが出て来るまでストックからドローします。
  但し最後の1枚はドローする事は出来ません。ドローが出来なければパスします。
 ・誰かが上がるか、誰も繋げられなくなったら(これを魚と言う)ゲームは終了です。
 ・各自は残ったドミノの目の合計がマイナス点として累積されます。上りは0点です。
  但し残ったドミノの目の合計が-12〜-0点(ダブルゼロ1枚のみ)であった場合には
  (これをボールと言う)、直ぐには累積されずに次回に持ち越されます。
 ・この持ち越されたマイナス点は、次回も-12〜-0点であれば又一緒に持ち越されて、
  次回が-13点以上になって初めて、全ての点数が累積される事になります。但し
  上がった場合には、それまでに持ち越されていたマイナス点は全て破棄されます。
 ・こうして累積された点数が-125点(これはダブルシックスのドミノの目の総計で
  ある168からダブルの目の合計42(+1)を引いた点)に達したプレイヤーが敗者と
  なって、その時点で一番マイナス点の小さいプレイヤーが勝者となります。

【Kingdomino】 ブルーノ・カタラ 【キングドミノ】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964999121&owner_id=9724239
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