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2015年05月04日03:30

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夢をみて起きた

深夜2時
夢を見て、起きた。

夢だから、支離滅裂な部分もあるけど、
書かずにいられない大事なことだと思ったので、
忘れないように書いておく。

「電力会社が潰れるかもしれない。」

これから、電気が安定供給されないかもしれない。

そんな事態が僕らに迫っていた。

選択肢は2つあった。

1つは、皆が各自でできる限りの、
無理のない投資を行えば
今まで通り安定的な供給が見込める……というもの。

……でも、これは延命処置をするだけで、
根本的な解決にはならない。

もう1つは。

”不安定な電力供給”
という現実を受け入れること。

お金持ちの人が沢山のお金を払うと、
その家は安定供給されるのだけど、
家計の苦しい家庭では、
かなり不便な暮らしを強いられる、というものだった。

僕は、
(夢の中では)システムエンジニア時代の会社に属していて
とりあえず会社の中で、
社員投票をしよう、ということで、喧々諤々と意見交換がなされていた。

前者の、
”今まで通りの暮らしをとりあえず続ける”
という意見は、中・高年層を中心に支持を集めていた。

若い同僚の中にも、
「家計が苦しい人が可哀そうじゃないか」
と言って、俺に支持を求める声もあった。

一方、革新的な考えが好きな、若い世代の一部は、
後者の考えを支持していた。

僕は悩んだ。

そして答えた。

「不安定な供給で良いんじゃない?
 今の暮らしが変わるのが怖いのは分かるけど、
 一時的な延命措置なんて、意味がないよ。
 いつか、同じ決断を迫られる時が来るんだ。」

続けて、言葉が出てきた。

「お金のある人から、
お金のない人に電気を融通すれば良いんじゃないかな。
今まで通りとはいかないけど、少しはマシなんじゃない?」

「むしろ、”今できる範囲の暮らし”
というものにチャレンジしなきゃいけないんじゃないかな。」

そうして目が覚めた。

僕は考えた。

これって、
エネルギーの問題だけじゃなくて、
色々な部分で大事なことなんじゃないか。

目先の安定を重視するんじゃなくて。

未来のために、
未知の部分にチャレンジすること。

もちろん、新しいことは失敗がつきもので。
痛い思いもするだろう。

強者もいれば弱者もいる。

自然の成り行きに任せれば、
格差が生まれる。

でも、そんな時だからこそ。

弱った時はお互い様で、
助け合うのが”ヒト”というものではないか。

そうすれば、
なんとか皆で乗り切れるんじゃないか。

そういう仕組みを変にシステム化してしまうと、

蛇口から水道をひねれば、
水が出るのが当たり前

……みたいに、
「弱者も助けてもらって当たり前」

みたいに感謝の念を忘れてしまったり。

強者も、
「税金みたいな形で強制的に寄付させられる」

みたいに、
お互い、嫌な部分がでてきそうだけど。

でも、互いに、顔の見える相手だったらどうだろうか。

友達が、経済的に苦しくて困ってるんだったら

自分が無理のない範囲で助けられたら、むしろ嬉しい。

助けられる友だちも、
お金で恩を返すことはできないけど、

何かの形で報いたいと思う。

ありがたく受け取ることができる。

ヒトとヒトって、
そうして共存して生きてきたのではないだろうか。

僕なんか、うつ病からのリハビリ中で、
むしろ親とか皆に助けて貰ってる立場で。

なんもできてないんだけど。

……そうだな、お世話になってる事業所で、
ちょっとした仕事したり、
友達の前で、歌を歌ったり。
話し聴いたり。
家族だったら、ちょっと手伝いしたり。
父と母をつなぐ、かけ橋になったり。

エコのために、マイ箸を使うようになったりとか。
(昨日の農園での手伝いでは、持ってくの忘れたけど)
省エネとか。

うん、僕がしてるのはそれくらい。

でもね、そんな小さい存在でしかない僕だけど。

……そんな、皆で助け合って、
持続できる、共存できる未来を作りたいなぁ。

個人としてまずは、自立することを目指して、
一歩ずつ前に進んでるのだけどね。

政治家とか、偉い学者とか、マスコミも。

僕らみんなの総合的な意見である世論も。

目先の利益、安定に走る傾向が強いと感じます。

守りたいもの、家族とかがあるから。
今の暮らしからの変化は怖いから。

中には、食うや食わずやで切羽詰まってるヒトも、少なくないと思う。

でもね。

今の僕らの大量生産、大量消費社会では。

資源だけでも、
地球が2個要るって言われてるんだよ。

そのペースで、今も僕らは走り続けているんだよ。

どっかで変えなきゃ、もう持たないんだ。

だったら、今じゃないかと思う。

未来のために、僕らができること。
すこしずつでも考えたい。

皆で話し合って、
協力しあって、
なんとかかんとか、乗り切りたい。

ね。

僕の友達で、
東梅ちゃん(ずんだま氏、東梅裕也君)っていうのが居るの。

ヨーロッパで推進されているような、
民間出資……地元の人たちがお金を出し合って、
再生エネルギーの発電所を作り、
その電気を売ったり、使ったりして、
地域に還元される。

そういうシステムを日本でもやろうとしてるの。

まずは石巻に1つ、
民間出資で風車を建てるプロジェクトを進めてるの。

STELA(ステラ)っていうNPO法人で、
僕も会員なんだ。

ただ単純に、建てて終わりじゃないよ。

これを機に、
STELAのノウハウをみんなに活かしてもらって、
全国で民間出資の再生可能エネルギーが普及したら良いなと思ってるんだ。

それで、電気が足りない時には
互いに融通して補う。
そういうシステムにしていけたらいいなって。

STELAの説明会が、

2015年5月24日 14:00
東北学院大学サテライトステーション

であります。
気になるヒトは、ぜひおいで!
俺も行くよ。

東梅ちゃんが語る、
未来の子供達のための夢を
そのために進んでいる一歩を、聴いてみて。

https://www.facebook.com/events/623423724456675/

FACEBOOKやってないヒトは、
俺が話しを通しておくから、
連絡下さいな。

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