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2015年05月01日22:47

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ポップスの中のクラシック

マイミクの皆さん、GWの休みに入れたかい。

もちろん、そういうのは関係なくお仕事がある人や皆が休みの時ほどかえって忙しい人もいると思うけど。

少なくとも、カレンダー通り休みに入る人は明日から黄金の5連休だ。

僕の場合は一足先に休みに入らせてもらっちゃってるんだけどね。

有意義に休みを過ごしてるよ。


昨日は社会人3年目の長男が業務用のスマホを食卓に置いたまま出勤しちゃってね。

あいつはIT系の仕事をしてるので、こいつがないと困るであろうことは想像に難くなかった。

なので、届けてやった。 メールでやりとりしたら、息子は朝一で打ち合わせがあるというので、11時に会社の最寄りの駅で待ち合わせることにした。

湘南新宿ラインから山手線に乗り継いで約1時間。

そのときの息子のメール。

「すんません非常に助かります。°(°´ω`°)°」

結局、打ち合わせなるものが長引いて、1時間くらい駅前の書店で時間をつぶすハメになったけど。 まあ、日頃あまりない息子の感謝の顔を見たのでよしとした。

なにしろ息子がチェックしたら、その業務用スマホには午前中にして9件の着信があったしね。

もちろん、費用は請求したよ。

交通費310円(往復)、駐輪場代100円、食事代500円(サイゼのランチ)、おとんのタイムチャージ90円(1時間当たり30円)、合計1000円也。


今日は隣町のMOVIXで、「午前10時の映画祭」の一作を見てきた。

で、感動のあまり涙チョチョびれた。 この子供を主人公にした英国映画のことは、子供の日辺りに日記に書きたい。


で、さらに休みを有意義にするために、mixi日記もアップすることにしたわけだ。


前回の日記、僕の8連休開始にちなんだ8の字特集にベートーヴェンのピアノソナタを載せたら、マイミクのコムシンさんがこんなコメをくれた。

「ベートーヴェンのピアノソナタ第8番 「悲愴」 第2楽章
これ聴いてたら、この曲を思い出しました。 ビリー・ジョエルのベートーヴェン・カバーです。」

で、コメント欄に貼ってもらったYouTubeをさっそく開いたわけだけど。

出だしの辺りはいつものビリー節で、これのどこがベートーヴェンなんだろうと思った。

それがフレーズが変わった途端に、やあ、これは確かにあの第2楽章だと思った。

これです。 THIS NIGHT  ビリー・ジョエル



https://www.youtube.com/watch?v=BRvDvVu-Jzo


コムシンさんという人は日記で音楽のネタをふると、自分の得意分野のポップス系に絡めて小粋なネタを返してくれる。

僕はラフマニノフのピアノコンチェルトの2番が大好きで、そのことを日記に書いたときに、この名曲をアレンジしたヒット曲があることを教えてもらった。

なにしろヒット曲なんでさ。 僕ももちろん知ってたナンバーなんだけど、それまでラフマニノフとくっつけたことがなかったんでびっくりしたことを覚えている。 

これです。 All by Myself  エリック・カルメン



https://www.youtube.com/watch?v=WTcnU7CNk7A

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もっとびっくりさせられたのは、同じくマイミクの蟹座さんだ。

この人は1960〜70年代の歌謡曲を語らせたら、百科事典的にトリビアを出してくれる。

これまた大分前に僕がベートーヴェンに対する思い入れ的な日記をアップしたら、彼の「エリーゼのために」をアレンジしたヒット曲があると教えてくれたんだ。

これまたねえ、昭和の大ヒット曲で当然知ってたんだけど、楽聖につなげたことがなかった。

情熱の花  ザ・ピーナッツ



https://www.youtube.com/watch?v=CW9IZPYn1kg

今さらだけどこのハーモニー、絶品としかいいようがない。

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ということで、僕もクラシック音楽をいい感じでアレンジしたお気に入りポップスを3つばかしあげてみたい。

まず最初はこれ。

これは僕がシルヴィ・バルタンというフレンチ・ポップスの女神をリアルタイムで知った初めてのナンバーだった。 中坊の頃のこと。

で、後追いで自分の子供時代の1960年代に一世を風靡した「アイドルを探せ」や「あなたのとりこ」を聴いてゾッコンになった。

で、ついでにモーツァルトの交響曲40番も好きになって、カール・ベーム指揮のウィーンフィルのLPを買ったりした。

哀しみのシンフォニー Caro Mozart シルヴィ・バルタン



https://www.youtube.com/watch?v=C3IjA_C9wD8

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フレンチポップスに対抗するJーPOPにはこれがある。

僕は元々、ホルストの組曲「惑星」の中の「木星」のメロディが好きだった。

なんかこう、胸に迫ってくるものがあってねえ。

でも他の惑星の章が退屈極まりなくて、レコードを買うまでには至ってなかった。

そしたら2000年代初頭にこの歌声が街角に鳴り響いたんだよ。

うわあっと思ったな。

Jupiter  平原綾香



https://www.youtube.com/watch?v=K7rob0JVlfE

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これと相前後してヒットしたのが、元ちとせの「ワダツミの木」。

僕は当時、京都に単身赴任中。 で、住まいの近くにあったAMPMで流される彼女らの歌を聴くたびに、ニッポンの(少なくともポップス界)の将来は明るいと思ったもんだ。


で、最後はロック。

ビートルズのあれもラ・マルセイエーズをイントロにうまく使ってるけど、そもそもあのフランス革命の歌はクラシックには分類されてないし。

やっぱ、クラシックを縦横無尽にロックンロールさせたこのバンドがラストにふさわしい。

ムソルグスキーの「展覧会の絵」はちと長いので、チャイコフスキーのバレエ曲のシンプル、ストレートかつファンキーなアレンジ。

ナット・ロッカー Nut Rocker  エマーソン、レイク&パーマー



https://www.youtube.com/watch?v=y30jjHw0ecw

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