ザクII 廃車

　赤い彗星号が大山崎ジャンクションでクラッシュしたあとに手に入れた　「ザクII」　（スズキ　バンデッド）

　昨日の朝は、新幹線の記念硬貨を交換しに行こうと郵便局に向かった。

　が、途中の交差点で、制動距離を見誤った。（停止線がもっと前だと思っていた。）

　前車が止まってしまったので、後輪ブレーキを踏み込んだら、タイヤがロック。

　タイヤがロックしていてもコントロールはできるのだが、いかんせん距離が足りない、
　左を見ると歩道があるのでそこへ逃げる、、、、

　が、逃げた先に街路樹が。

　街路樹とほぼ正面衝突、バイクは空中を反時計回りで回転するようにして落下。

　当然だが私も地面に叩きつけられる。

　（ちなみに歩道上に小学生の列がいれば、天国ならぬ刑務所に行った可能性はあります。勿論歩道上に歩行者がいなかったから左に逃げたのですが、、、、、）


　こういう時、まず警察呼んで欲しいのだけど、見た人は反射的に救急車の方を呼ぶ。

　（警察先に呼んでよ）


　派手に転倒しているから、ものすごい大怪我なのでは、と思うのだろう。

　今回も、頭はどこにもぶつけず、内蔵も大丈夫。
　右足の大腿筋を少し打ったようだが、これは落下の際に、燃料タンクとの間に挟まったんだろうと思う。

　歩けないわけではないし、救急車に乗るほどの怪我でもないんだが、
　呼ばれちゃうと、乗るしかないんです。

　以前、かなり抵抗してみたことがあったけど、結局１１９番で救急搬送するのは、搬送するのが仕事なので、搬送されるまで説得されるだけのこと。

　それ、わかっているので、救急車が到着したら、素直に乗りました。
　病院で、一応右足のレントゲンは撮ってもらいましたが、骨折もなく、

　「少し休んだら帰っていいですよ」　と

　バスで途中まで行くと、事故現場にまだバイクが置いてある。
　というわけで、バスから降りて、状態を見る。

　壊れているのはスピードメーターと右のウインカー。前輪のホイール。
　治るかな？

　そこに交機が、　　待ってたの？


　結局バイクは業者に搬送してもらい、バイク屋で見てもらったが、
　フレームが歪んでいるのが致命的。

　廃車にすることにしました。
　ってことは次はズゴック？


　引用の記事
　私は、四輪車より二輪車の方が日本の交通事情には適している、と思ってます。
　道が狭いことや、都市部では渋滞が発生しやすいことなどが理由。

　原付を使っている人も多いですが、原付はあまりにも危険な乗り物。
　バイクは、確かに危ないですが、四輪車と一緒に流れるのなら、原付ほどの危険性はないと思います。

　今まで四輪車は２台クラッシュさせてますが、怪我はなし。
　一方でバイクの事故は軽微な怪我とは言え、２回とも救急搬送されています。
　しかし、命に関わるような怪我をしているわけでもなく、安全性が４輪車に比べ極端に悪いとも思えません。
　二輪による死亡事故が多いのは、未熟な若いライダー、というカテゴリーに分類される人の死亡事故が多いからでしょう。私も、高校と大学で一人づつクラスメイトを失っています。

　自分が二輪に乗ってこそ、日本では二輪車が道路で活躍できる、と言えるかと思うのですが、このニュースはとても残念なニュースです。

　きちんと原因は解明して欲しいものです。

　

　亡くなられた萩原流行さんのご冥福をお祈りいたします。

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■護送車、バイクと衝突か　萩原流行さん死亡事故
(朝日新聞デジタル - 04月23日 12:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3385599

　俳優の萩原流行（ながれ）さん（６２）が東京都杉並区でバイクを運転中に転倒し、後続車にはねられ死亡した事故で、警視庁は２３日、バイクの前で車線変更した車が同庁の護送車だったと明らかにした。同庁は、車線変更と転倒の関連を調べている。

　交通捜査課によると、萩原さんは２２日午後６時５分ごろ、片側３車線の中央車線を走っていて転倒。右車線に投げ出され、東京都練馬区の男性会社役員（５９）の乗用車にはねられた。

　萩原さんが転倒する直前に高井戸署の男性警部補（５５）が運転する護送車が左車線から中央に車線変更していたという。護送車の右前輪付近には衝突したような跡があり、同課は転倒後のバイクとぶつかったとみられる、と説明している。警部補は「駐車していた車を避けるため、車の後ろで一時停止してから車線変更した」と話しているという。