何と親切な

私（妻も）は宝くじばかりか年末の福引きでも忘年会のビンゴでも当たるということにはまったく縁遠い人間だ。それが、不思議なことにこのところ2度ほど演奏会のチケットが当たってしまった。

1回目は東京交響楽団のアンケートに回答を書いて出したところ、サントリーの定期に入場券2枚が当たった。その演奏会が夜の上に演奏される曲が私にはあまりよく分からないものだったので、ミク友さんに代わりに聴きに行ってもらった。

2回目は横浜市内の某ホールのアンケートでチケットが当たってしまった。今回は3公演から1つを選べるのだが、生憎そのうちの2つの公演の日のほぼ同じ時間に別の演奏会が入っている。残るもう一つの公演はすでにチケットを購入してある。
返信はがきに理由を書いて送ろうと思いながらぐずぐずしていたら、ホールから電話がかかってきた。事情を話すと、チケットを入手してある演奏会の第2回目のチケットを特別に送ってくれるとのこと。
この演奏会は春と秋に2回連続で開かれるが、1回目が面白ければ2回目のチケットを購入しようかと思っていたので、それはラッキーと二つ返事でお願いをする。

普通返信がなければ、それで申し込みはないと判断し、それでお終いにするところをわざわざ電話までよこしてくれて、おまけに申込書にはない公演のチケットを提供してくれるとは、何と親切なことか、感謝感激である。