mixiユーザー(id:3312163)

2015年04月12日21:52

386 view

今日の「花燃ゆ」

先週自分で「来週は7時15分から」と言っておきながら、しっかりと忘却のかなたで、
「さあ、見よう」と思って8時前にテレビをつけたら終わりかけてた(;^_^A

でも、いつもアニメ視聴でお世話になっている某サイトのお蔭で、しっかりと見ることができました、画質は悪かったけど。

先週の予告だと、文が史実を無視して派手に動き回るのかなと思いきや、そんなことなく、結構おとなしくしていました。

ところで、このドラマには、山県狂介(後の第三代内閣総理大臣山県有朋)は出てこないんですかね?
ちょうど梅田雲浜の逮捕直前に京都で山県は梅田や久坂玄瑞と意気投合し、
長州に帰って松下村塾に入門しているはずなんですけど。
そのすぐ後に先週の村塾閉鎖になるから、山県が村塾にいたのはほんの数ヶ月なんですけれど、
でも、後に大活躍する人物だから存在をスルーできるはずもないから、ここで登場しないというのはおかしいんですけど。

それにしても、松陰先生が主人公ではないにもかかわらず、松陰先生の家族から内面まで、こんなに詳しく丁寧に描いたドラマは、これまでなかったんじゃないかと思います。
昭和52年大河の「花神」は、原作が司馬遼太郎の作品のうち、前半が松陰先生と高杉晋作が主人公の「世に棲む日々」、後半が大村益次郎が主人公の「花神」のミックスドラマ化でした。
つまり、松陰先生は主人公の1人だったんですけど、こんなに丁寧には描かれていなかったような気がします。

松陰先生はご自分が行動できないことを嘆いておられましたが、人はそれぞれ使命、任務、役割があって、松陰先生はその思想を伝え、広める役、そしてそれを実際に行動に移すのが高杉らの役、最後に丸く収めるのが伊藤博文の役だったという気もします。
人に例えるなら、松陰先生は想念、高杉らはその物質化ということになりましょう。

いよいよ、松陰先生の最後が近付いてきているようです。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する