mixiユーザー(id:3993036)

2015年04月12日14:45

29 view

【正式決定:今・この瞬間と、70年前】

【正式決定:今・この瞬間と、70年前】

久しぶりに日記を書きます。

5/10(日)に
前々から企画している”お話し会”があります。
この度、詳細なども正式決定しました。

題して、

【 時を超えた語らい 】。

それについての紹介文がなかなか書けなくて、
まずイベント招待だけ、送らせて頂きましたが。

近況の日記の前に、その概要を書いていこうと思います。
イベントのリンクはこちらです。
https://www.facebook.com/events/1375300379465699/

まず今回のお話し会を企画した経緯を書きます。

集団的自衛権の行使容認だとか、
テロの標的として名指しされた日本。

……これから日本はどうなるのでしょう?

「徴兵制が始まるんじゃないの?」

とか

「戦争するの?」

とか、不安なことを耳にすることもあります。

原発問題にしてもそうなんだけど、

今。日本ってどうなってんの?

これからどうなるの?

……いや、
僕ら若い世代がこれからの日本を創るのであるならば、

どう変えたいの?

何をすればいいの?

そんなことが、
僕の中で渦巻いているのです。

原発やエネルギー問題に関しては、
僕なりに、
未来に対する考え、
いきたい方向性があります。

周りで色々な勉強会とか、
原発の要らない未来に向けて頑張っている友人が居て、
(それについても別途、日記を書こうと思います)
以下のような考えに至りました。

●原発は要らない
→脱原発の研究をされている教授さんなどから得た試算データによると、
原発がなくても安定的な電力供給はなんとかできるし、
それによる家庭での電気代の上昇も、月に500円程度なのだとか。
原発を稼働することで、処理の仕方すら分からない負の遺産が増え続けることと比較すれば、
原発稼働するのか、やめるのか、どちらが良いのかなんて比べるまでもないと僕は思っています。
   
……と、この話は長くなるのでまた別途ということにして、

問題は、
集団的自衛権の容認やテロの標的に名指しされた日本
……です。

イスラエルによるガザ空爆や、
ウクライナでの紛争。
日本でなくても、争いは絶えません。

言葉にできないような、
なんとかして止めたい嫌なことが世界には沢山あります。

この問題を考える時に、
僕はどうしても知りたいと思うことがありました。

”戦争”

です。

70年前。

皆さんもご存じの通り、
日本は戦争をしていました。

でも、戦争って。

誰かの親や子供を

誰かの親や子供が殺す

……そんな日常って、なんなのでしょうか。

殺す方も、殺される方も

望んでいるわけではないだろうに。

僕らはそんな現実を、

目で居て、肌で知るわけではありません。

戦後70年ですから、
それを語れる方も少なくなってきました。

だからこそ、今

”戦争とは何か”

目で見て肌で知っている方から、お話を聞きたいと思ったのです。

大平達郎(おおひらみちお)さんという方がいらっしゃいます。
御歳85歳。

何事にもまっすぐな姿勢。
目は活力に輝き、言葉も力強い。

”人間とはかくもエネルギーを秘めたものなのか”

と、お会いする度にハッとさせられ、
力を頂く方です。

僕のような若造を、友人と呼んで下さいます。
僕も、人として凄く尊敬している友人と思っております。

そんな大平さんは、
”学徒動員”
の最後の世代と仰る方です。

14,5歳で、
片道分の燃料と魚雷だけを積んだ潜水艇
(つまり、特攻隊と同じ自爆船です)
”特殊潜航艇”を作っていたそうです。

そうして去年、大平さんに、

「戦争の話を、お聞かせ願えませんか。」

とお願いしました。

僕には想像もつかない現実。
思いだしたくもないであろう記憶。

それでも大平さんは、「話したい」と仰いました。

それも、

「せっかく話すのだから、聴きたいという皆さまに集まって頂いて、
 お話し会を催すというのはどうでしょうか。」

と提案を頂いたのです。
本当に、ありがとうございます!!

同じく大平さんの友人であり、
僕の友人でもある……僕と大平さんを繋いでくれた友人、
ずんだま氏こと東梅祐也(とうばいゆうや)君(僕は東梅ちゃんと呼んでいます)…が、お話会の企画を一緒にがっちり練って下さいました。

当日はファシリテーターとして、
大平さんのお話しに、適宜、質問や解説を入れて、
皆さまが分かりやすいお話し会にしていきます。
本当にありがとう!!! 

そうして、お話し会について話を進める中で、
大平さんにぜひ聞きたいと思う事柄が出てきました。

・どうして日本は戦争に突入していったのか
(戦争とはなぜ起きるのか)

・戦争に突入する、そして戦時下の日本の状況を知る大平さんの目に、
 今のどんどん変わりゆく日本はどう写っているのか

「戦争に突入していったあの頃と、同じ匂いがしてならない」

「今の日本は、戦時下と同じような過ちが随所に見られる。
 若者に伝えたいことがある。知ってほしいことがある。
 同じような過ちを繰り返さないために。変えていくために。」

当日は、大平さんの目で見た戦争という体験だけではなく
70年前の日本と、
今の日本を比較しながら、

目まぐるしく変わる今の日本の現状を考え、

どのような未来を目指すのか考えるきっかけ、
ヒントになるような。

そんなお話し会にしたいと考えております。

ご興味ある方、ぜひご参加下さいませ。

「気になるけど、今回は参加が難しい」、

という方も、

今後、第二回、三回と続けていきたいと考えておりますので
日程の希望だとか、
大平さんに伺ってみたいことだとか、
僕にメッセージなり頂けたらと思います。
今後のお話し会の参考にさせて頂きますので。

では、以下がお話し会の詳細です。
------------------------------------

【 時を超えた語らい 】。

☆★☆★ イベント概要 ☆★☆★

とき:5月10日(日) 14:00〜16:00

入場料:500円 (ソフトドリンク付き)

ところ:純喫茶 星港夜(シンガポールナイト)

仙台市青葉区上杉1-12-1

講演者:大平達郎

主催 :冨永健太

ファシリテーター:東梅祐也

会費は当初、
WWF(世界自然保護基金)に全額寄付する予定でしたが、

講演者である大平さんが、

「WWFへの寄付は、自分が毎月行っているので、
 今回は、NPO法人STELAに寄付したい」

と仰って下さったので、

・自然エネルギーの普及
・民間出資型の風力発電プロジェクトを石巻に立ち上げる!
・民間出資の自然エネルギーの輪を広げて、原発や石油燃料に頼らない未来を創る

という理念・活動を行っているNPO法人STELAに、
全額を寄付することとしました。

NPO法人STELAは、
今回ファシリテーターを務める東梅祐也が立ち上げたもので、
私も、大平さんも会員として参加させて頂いております。

5/24(日)にはSTELAの説明会も予定しておりますので、
気になる方はそちらもチェックしてみて下さいな。
(また別途、日記に書きます)
https://www.facebook.com/events/623423724456675/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する