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2015年04月10日11:38

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眩暈と耳鳴りに…

稀に…であるが、ワシはめまいを起こすことがある。
また、耳がくぐもったような若干の難聴状態に陥ることもあって、これをワシは耳鳴りと言っているが、調べてみると個人差はかなりあるので、一言で定義できるようなモノでは無いようだ。

一昨年におきた眩暈は、耳鼻咽喉科の医師によれば、「良性発作性頭位めまい症」であって、平衡感覚をつかさどる三半規管の一部に濃度の違いができてリンパ液の流れを妨げ…あるいは遅らせて、その結果、視覚情報とのずれが不快感を生む。
これは、水を封入した中で金属球を動かすタイプのパズルのように、人の頭の向きを適切な方向に順次、回転させて、その濃度の大きい部分を問題の無い位置に動かす手順があり、それを実行すると嘘のようにめまいが無くなる。
ただ、濃度の状態によっては再発が頻繁に起きたり、その手順でも改善しない場合もある。
いずれにせよリンパの濃度が平均に薄まるような薬を処方される。

今回は、それに比べればずっと軽く…ちょっと違和感を感じる程度の眩暈と、耳の奥が熱いような感じがするだけの症状になった。
日常生活ができないワケでも無いし、医者に行く必要があるか無いか微妙なところである。
この程度の異常では、耳鼻咽喉科では治療をしてくれないのは経験済みだ。もうちょっと症状が出ないと医師とて判然としないのである。

それで…以前、耳鳴りがあったときに枇杷の葉を煎じて飲んだのが効果あったのを思い出して試したところ、ほぼめまいは消えた。
耳鳴りと眩暈はほぼ同じ器官の障害で、同じ状況の異なる症状のような感じであるので、対策も同じでいいと思う。

枇杷の葉を1センチ程度に刻み、煮立てて湯に色がつけばいい。すぐに黄色っぽい色になるが、そのまま放置すると赤みがかってくる。ヤニのような成分があるから、アクはすくった方がいいかも。
使った葉はもちろん特別なものでは無い。今、屋上に植えてある木から一枚むしって来たものだ。大きめのものなら鍋ひとつに一枚で十分だ。古くて大きい方がいいみたいだ。
屋上に植えてある枇杷はスーパーで買った枇杷の食べた残りの種を植えただけのもの。
なんら特別な木では無い。

この「処方」だが、以前漢方医に聞いてみたところ、枇杷の葉の煎じたモノは漢方に用いるが、耳鳴りや眩暈に対する処方として、枇杷を用いることは無い。とのコトであった。
しかし、こういう状況になって居るときは、この煮だした汁が美味く感じるのである。
民間療法にすらならない個人的な処方であるが…

まあ、少なくとも毒では無い。試してみては如何だろうか。また効果はすぐに表れる。30分以内。
味が良いと感じられる間飲み続けるだけである。




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