負けず嫌い

　ある番組の収録のとき、伊集院光とメイク室で隣り合わせになった片山さつきは、ツイッターのフォロワー数を尋ねたという。フォロワーは伊集院光の方が多かった。彼女は、政治家は有権者に耳の痛い発言もしなくてはいけないから仕方がない、みたいなことを言ったそうである。

■片山さつき氏、遅刻問題を陳謝　「注意していて…」
(朝日新聞デジタル - 04月02日 20:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3352611

　フォロワーが多くても少なくても別にどっちでもいいけど、それを気にするのは格好悪いだろう。それから、負け惜しみの理屈も子供じみていて情けない。



　いつもと違う道で帰宅したときに見かけた片山さつきのポスターはなんだか怖かった。東京大学法学部を卒業して大蔵省（当時）へ入省、女性として初めて主計局主計官を務めた才媛である。半端なく頭はいいはずなのに、この人はどうしてこんなになってしまったのだろう。