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2015年03月27日09:49

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一流の人は惜しみなく頻繁に人をほめる

二流の人は称賛を不要な贅沢とみなし、あまり人をほめない。
一流の人は人と接するときに頻繁にほめる。

ほとんどの人は称賛に飢えている。人間は感情の生き物であり、称賛の言葉を絶えず求めているからだ。それがなければ生きていけないと感じている人すらいる。

ただし、称賛の効果が低下しないように、一流の人は同じ人を過度にほめないように配慮している。つまり、歯の浮くようなほめ言葉をむやみに投げかけないということだ。しかし、誰かの行為が称賛に値すると思ったら、適切な表現で惜しみなくその人をほめる。

称賛は相手を幸せにする。誠実なほめ言葉はいつまでも本人の記憶に残るものだ。称賛はコストをかけずに大きな効果をもたらす。

称賛と礼節の前ではすべての扉が開く。さらに重要なのは、称賛と礼節の前では人の心も開くということだ。一流の人は相手の悩みを軽減し、心を温めるためにほめ言葉を頻繁に使う。なぜなら、どの人もたいてい寂しがり屋で、誰にも言えない悩みを抱えながら生きているということを知っているからだ。

一流の人は心のこもったほめ言葉を周囲に投げかけ、相手の人生を明るく照らし、世の中に究極の善行を施す。

称賛はこの世で最も強い善の力である ・・・・・ジョージ・クレイン(アメリカの心理学者)


――第8章 感謝より。


スティーブ・シーボルド「一流の人に学ぶ自分の磨き方」(かんき出版)



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