mixiユーザー(id:24845727)

2015年03月26日13:57

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今だから告白するけどよ〜



実はワシはよ〜

12歳ぐらいの時に

土黒川の上にかかっている島原鉄道の鉄橋を
歩いて渡って行ったことがあるとばい!

川面まで4〜5mはあるからもし脚を滑らせて落ちたら怪我は
さけられないし、
もし渡っている最中に汽車が来ようものなら
絶体絶命のピンチに陥るかもしれない・・・

もしそんな危ないことをしよる子どもを
大人にみられたりしたら
かなりたまげさせてしまうやろうから
絶対だれにも見られないようにして行わなければならない・・・

ワシはその計画を思いついてから
実行に移すまで
数日かけてあらゆることを想定しながら
周到に下見して
ある日誰にも見られていないことを確認しながら
こっそり実行した・・・


その鉄橋は長さが30mぐらい。
ワシは高いところも苦手ではないし
バランスにも自信があったから
実行中に枕木と枕木の間に脚を滑らすとか
怖くなって動けなくなるということは
まず考えられなかった。

計画に要する時間はどれぐらいで
あそこに汽車の姿が見えてから鉄橋に到達するまで
どれぐらいの時間がかかるのか?

もし最悪汽車がやってきたとしたらエスケープゾーンをどこにとるか
などそれはそれは綿密にシュミレーションを行ったうえで実行した。

こんな危険な計画を実行するのに
仲間など誘わない
ワシはひとりで行う・・・

そして実行してまんまと成功したのである。

成功したワシは少しだけ大人になったのである・・・


20代のある日
ワシは大阪のとある映画館で
「スタンドバイミー」という映画をみていた・・・

死体を探しに
12歳の4人の少年たちが
線路沿いにずっと歩いていくという話だったのだが

奴等も鉄橋にぶつかった・・・
そして勇気を出して渡り始めてから
もう少しで渡り切るというところで
汽車がやってくるのである・・・
こいつら4人は馬鹿やな〜

腹の中で「ふふん・・」と笑ってしまった・・

同じ12歳が国を超えておんなじことをしていることも
面白く感じた・・

(この経験はやったことがないものにはわからないのよ・・・)




ワシは大人になる前も大人になってからも
様々な冒険を独りで行ってきている。

ワシ死ぬかもしれんと思ったことも2度ほどあるんじゃ。

それらの冒険の数々を気が向いたら日記に書くかもしれないけど
書かないかもしれない・・・


リスクを想定しながら超えてきたものは本物の大人になれるんじゃと思っている・・・

そういう経験をあまり積まないで大人になってきたものを
とっつあん坊やと言う。

いまこの国はこのとっつあん坊やたちが動かしているようだ・・・
リスクというものを想定することが出来ないようだ。

ワシの想定からすると原子力発電を再稼働させることは
どこをどう考えても危険このうえないことなのに

とっつあん坊やたちに それは わからないようだ・・・














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