mixiユーザー(id:5089039)

2015年03月22日11:18

406 view

あなたの会社の社長力



経営コンサルタント・小宮一慶氏が監修されたものです。
「理想の社長像」だけでなく、われわれが「あるべき人としてのあり方」を教えてくれていますので、紹介します。

これまで1000人を超える経営者との交流を重ねてきた小宮一慶氏が、あなたの会社のトップの力量を、<資質力><コミュニケーション力><ストラテジー力><マーケティング力><会計力>の6つに分け、評価するためのチェックシートを作りました。

「あなたの会社の社長力」をチェックの数によって、次のように採点しています。

80点以上
不況時代にも将来のビジョンを見失わずに社員を引っ張ってゆける、洞察力、行動力、人間的魅力に長けた21世紀型のリーダ

60点以上〜80点未満
危なげない経営感覚で会社を安定的に運営する能力を持つが、会社が危機に瀕した際の打開力にやや欠ける

40点以上〜60点未満 長引く不況のあおりをおもろに受け、なかなか浮上するきっかけをつかめない。社員は社長の頼りなさに一抹の不安を感じるかも

40点未満
伝統的な日本の経営者の悪い部分を受け継いでいる。近い将来、会社を傾けさせる可能性が高いので、社員の備えが必要だ。



私、朗人は、この「社長力」はある意味、私たちの「人間力」あるいは「人格力」の大きさとでも言えると思います。

とくに「資質力」については、会社経営者以外の一般の人の、とくに自分自身の「人間力」評価に非常に参考になると思います。


<資質力>
1.電車移動をいとわない

2.毎日会社に行くことを楽しんでいる

3.社員より早く会社に来ている

4.机の上を自分で整理整頓しいている

5.車内にゴミが落ちていたら自ら拾う

6.社長室で過ごすより社員と過ごす時間のほうが長い

7.社長室に美術品・装飾品が少ない

8.決済箱に書類が溜まっていない

9.月に10日以上現場に顔を出している

10.昼食を一人で食べない

11.社員食堂で昼食をとることがある

12.一般紙、業界紙、日経新聞の3紙を読んでいる

13.月曜日の日経新聞の「景気指標」をチェックしている

14.月に5冊以上読書している

15.『論語』や『聖書』などの古典をよく勉強している

16.社用車は国産である

17.休日に社用車を使わない

18.平日にゴルフに行かない
19.会社の交際意をプライベートな支出に使わない

20.(上場会社の場合)在任期間が10年以内である

21.前任者のやり方を踏襲していない

22.業界団体の役職には無関心

23.家庭内が円満である

24.身だしなみに気を遣っている

25.メタボではない

26.学歴の話をしない

27.他業種の社長仲間が多い

28.学生時代からの古い友人が多い

29.何でも相談できる師がいる
30.飲み会は一次会で切り上げる

31.異性にモテる

32.新しいもの好きである

33.歩くのが速い

34.ボランティア活動をやっている

<コミュニケーション力>
35.メディアで自社をPRすることに積極的

36.マスコミに人脈を持っている

37.社員に対し自分から挨拶をする

38.話を聞く時はメモをとる

39.誰にでも「ありがとう」がいえる

40.人をほめるのがうまい

41.状況に応じて厳しいことも言える

42.失敗談を隠さないで話す

43.任せるが任せっぱなしにしない

44.社員からのメールを歓迎する

45.「誘われる側」より「誘う側」である

46.自然に自分の周りに人の輪ができる

47.人の悪口を言わない

48. 愚痴をこぼさない

49.部下のせいにしない

50.他社の人に自社の社員を自慢できる

51.外国語が話せなくても外向人とコミュニケーションをとろうとする

52.スピーチの原稿を部下に準備させない

53.株主総会などで他の役員より率先して答弁する

54.全社員の前で経営方針を表明する場を持つ

<ストラテジー力>
55. 部下に指示するだけではなく自ら率先垂範する
56.5年先の自分の姿を語れる

57.新規事業よりも既存事業を大事にしている

58.小さな挑戦を恐れず前向きな社風を作る

59.売上高よりもシエアを重視している

60.元請け会社にとっての「下請け」ではなく「パートナー」を目指している

61.大きな取引先に影響を受けないための自立を保っている

62.ライバル企業を蹴落とすことに血道をあげていない

63.「オンリーワン」より「ナンバーワン」を目指している

64.会社を小さくすることを検討できる

<マーケティング力>
65.お客様からの電話に「会議中です」と対応させていない

66.電話を3コール以内に取るように指導している

67.部下に平気で嘘をつかせていない

68.社内でも「お客様」と様付で呼んでいる

69.「クレームゼロ運動」をやっている

70.「クレーム処理」ではなく「クレーム対応」と呼んでいる

71.「ES」(従業員満足度)よりも「CS」(お客様満足度)を重視している

72.新規営業が上手いのをいい会社だと思っていない

73.他者を上手に真似ることが商売上手だとは思っていない

74.お客様に「この会社は特別」と思わせる品質・価格・サービスを心がけている

75.「よい商品なら売れる」と勘違いしていない

<マネジメント力>
76.スキルのある即戦力という観点で人材を採用していない

77.新卒採用者に入社前から社員教育を実施している

78.役職別の研修制度を作っている

79.私利私欲で社員の人事を決めていない

80.後継者と目される人物が複数いる

81.特定の派閥に肩入れない

82.厳しい進言ができる右腕を持っている

83.社外取締役がいる

84.社内では「和気あいあい」ではなく「切磋琢磨」を奨励している

85.リスクをとって頑張った人を評価できる制度を作っている

86.部門毎の適切な権限委譲を進めている

87.めったにケータイが鳴らない

88.メジャラブル(測定可能)な目標を設定している

89.社員の行動規範を紙に書いて渡している

90.社員に給与基準を「同業他社より少しいい」程度に設定している

91.同業他社の社長よりも高い給料をもらっている

<会計力>
92.売上高が「お客様の喜びの大きさ」、利益が「社内での工夫の度合い」と理解している

93.手元流動性(現預金+すぐ現金化できる資産、借入できる資金)を確保している

94.稼いだキャッシュで負債の削減に努めている

95.ROE(株主資本利益率)よりもROA(資産利益率)を重視している

96.必要かつ適正な利益水準を把握している

97.経営判断のための会計資料作成で社員に負担をかけない

98.銀行とかかわる時間を短くし、お客様や社員との時間を大切にしている

99.緊急時のために余裕を持つ「ダム経営」をしている

100.(非上場企業の場合)業績を社員に説明している

・・・・以上、『週刊ポスト』7月9日号によります。

私は、この「社長力」はある意味、私たちの「人間力」あるいは「人格力」の大きさとでも言えると思います。

とくに「資質力」については、会社経営者以外の一般の人の、とくに自分自身の「人間力」評価に非常に参考になると思います。








2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する