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2015年03月13日23:18

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【第64期王将戦七番勝負第5局】

■渡辺が防衛に王手=将棋王将戦
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3318331

将棋の第64期王将戦7番勝負第5局(新潟県佐渡市、12、13日)は、先手の渡辺明2冠(王将、棋王)が後手の郷田真隆九段に97手で勝ち、シリーズの成績を3勝2敗とした。
次の第6局は、3月の19、20の両日、静岡県賀茂郡河津町で行われる。

▲ 郷田九段、カド番へ ▽
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/03/13/kiji/K20150313009969140.html

シリーズも後半戦へ突入した本局は、先手の渡辺王将が角交換型の戦形へ誘導し、後手の郷田九段が応じて始まった。
お互いにオーソドックスな木村定跡系の駒組みで指し手が進んでいく。
先手が4八飛と指した手は作戦だ。
後手は桂馬が跳ねる等の駒組みの手が有ったが、6五歩と仕掛けて序盤戦が終焉した。
先手は6四角と打って、4五歩とすぐに動いていく。
先手は飛車の筋に駒が集まって来たので、早急に打開したいところ。
後手は角を敵陣へ打ち込む!
先手の8三銀は決断の一手だ。
飛車と角の交換となって、後手は即、角を打ち込む!
先手も飛車を打ち込んで、終盤戦の様相になって来た。
再度、飛車と角の交換となり、先手は角を打ち込んでの桂馬の活用で迫っていく。
お互いの馬を消し合って、再度攻めを継続。
後手は飛車を打ち込んで追撃するも、届かず、投了となった。

これで、渡辺王将は3勝目。
前局とのインターバルが少し有った事と棋王戦を防衛した事などが、良いタイミングとなって本局を迎えた事は大きかった。
名人戦の登場が無くなってしまったのは残念だが、本棋戦へ集中できる環境は整った。
一方、敗れた郷田九段は、後が無くなった。
しかしながら、残りは2局しかないので、逆転は十分可能だし、順位戦も見事に凌ぎ切った。
郷田九段も本棋戦へ集中できる環境は整っており、無冠返上並びに前回の棋王戦のリベンジへ全力で臨む!


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