絶対簡単！ガトーショコラ講座編

光元「月詠が必要に迫られて再び台所に立ったので、僕達が解説する事になったよ」
コー「あ？普通にあいつの言葉で書けばいいんじゃねぇの？」
光元「察してあげなよコーちゃん。今依頼と読書で手いっぱいな所を、こういう要るのか要らないのかと問われれば要らない場でも設けて少しでも登場させようっていう作者の心意気を」
コー「そうか・・・っつか今読書っつった？」
光元「ラフ書いた後、睡眠時間削って眠気の限界まで読んでたよｗ」
コー「依頼終わるまで読まないとかぬかしてた気がするんだが気のせいか？」
光元「まぁ進めてはいるようだから許してあげなよ。流石に二時以降まで描けとは言えないし。ともあれ、諸解説含めたお菓子作り講座始めるよー！
名付けて、バカでも・・・あ、間違った、コーちゃんでもわかるガトーショコラ講座！」
コー「おいっ」



光「まずは下準備。計量などなど。
今回は１００均で４５０円くらいで買った１５センチ型を使用しています。というか作者がコレしか持ってないというね」
コー「１００均で４倍額って解せねぇなぁ」
光「紙製でないし、そこはね・・・ｗ　材料は、
卵（白身と黄身を分けたもの）　２個
薄力粉（オーブンシート上で振るってある）　６０グラム
バター（室温or小さくして湯煎）　８５グラム
板チョコ（手で小さく折る）　２枚
砂糖（ボールの中の）　５５グラム」



光「まずは砂糖の中に卵白を入れてメレンゲを作るよ！
両手利きの月詠はホイッパー二本持ちで１５分くらいだったけど、それなりに労力使うから僕みたいな体力に自信のない子は電動があるなら使うのがオススメかな。じゃ、コーちゃん始めよっか」
コー「出来た！」
光「はやっ！！」


光「次はチョコを湯煎にかけて、ゴムベラでバターと黄身を合わせるよ。
あまり熱すぎると黄身が固まるから全体が溶ける程度の温度でＯＫ。湯煎から降ろしたり混ぜたりして調節してね。
ここで放置して冷えたり温めたりを繰り返すと油分と水分が分離したりするから気を付けてね。見た目が変になるけど・・・まぁ焼いた時には変化ないから大丈夫ｂ」
コー「月詠は粉も入れてたな」
光「月詠は今回この時点で粉を合わせたね。メレンゲと合わせた最後に入れるか微妙なところ。でも粉を入れた後にあまり混ぜすぎると膨らまなくなるから、軽く仕上げたいなら合わせる程度にするのが正解かな」


光「メレンゲと合わせるよ！」
コー「今度はこっち使うのか？」
光「ホイッパーね。ヘラで掻き込むように入れたら、ホイッパーで掬い上げるように合わせてね。全体が合わさるくらいでいいよー」


光「型に入れるよ！全体を軽くならしたら型を数センチ上から落として中の空気を抜いてね」


光「オーブンに１７０度で３５〜４０分入れて焼いてね」
コー「焼き上がりとかどうやってわかるんだ？」
光「爪楊枝を真ん中辺りに刺して、付いてこないなら中まで焼けてる証拠だよ」


光「型から出して・・・」


光「完成！冷めたら好みで粉砂糖を振ってね」
コー「・・・こうして見ると地味だな」
光「・・・んー、まぁ本来切り分けて脇に生クリームとか盛ってあるものだし？
まぁ、比較的材料手軽に作れる一品って事で。
今回材料見せるために多めに材料分割したけど、計量の際にチョコとバター、白身と砂糖は一緒に出来るし、お皿もそんなに汚さない便利デザート！
ね、簡単でしょ？」