mixiユーザー(id:24845727)

2015年03月02日21:44

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代車のインプレ!




今回車検の代車に提供されたバイクは
HYOSUNG の AGUILA!
250ccのV−TWINエンジンを搭載した
アメリカンタイプのバイクだ。

ワシは今まで50ccから1000ccまで
いろいろな排気量の様々なエンジンにまたがってきたけど
アメリカンタイプのバイクに乗るのはこれが初めてなのである・・・
(ホンダの1100ccに試乗したことはある・・)

アメリカンバイクは所有したいとか乗りたいとか
思ったことはないけど
その造形の美しさは理解できるつもりでいる・・

さて乗った感想を一言で述べるとするなら・・

ゆる〜い バイクである!

生ぬる〜いのである・・・

大きな欠点があるわけではない。

とても乗りやすい!

エンジン特性はまるでスクーターのようである。


両手・両足を前方に投げ出して乗るというのは、
ステップを踏んで荷重するということができない。
アメリカンとは尻とハンドルで操るんだなぁ・・・

ワシに言わせるとニーグリップもできないし、ステップも踏ん張れないから
人車一体の密着感が得られずスカスカなんだなぁ・・・

250ccの2気筒だから燃費はむちゃくちゃいいと思う!
リッターで40km以上は走るだろう〜
ワシのTLは13kmほどなのだ・・


ワシはいつもチラシ配りに出撃すると言っているが・・
TL1000Sに乗るのはまるでジェット戦闘機に乗り込むパイロットの気分がして
気合が要る! 
操作中はいつもワクワクしている・・・

でもこのバイクでは出撃という気分ではなく
ただの移動になってしまうのだ・・・

コーナーの旋回スピードは普段の20〜30kmは遅い。
このバイクでは精一杯頑張ってもあのスピードでは曲がれないのだ・・・

このバイクに乗るとまわりの車たちが速く見えだしてきた・・


普段1000ccのSSに乗っているときのワシは
車を障害物ぐらいにしか思っていない。
走っていると前方に次ぎ次と現れるので
場所とタイミングを見計らい
アクセルひとひねりで一瞬で抜き去っている。
その感覚は例えるならサイボーグ009が
奥歯をカチッと言わせて
加速装置を稼働させた感覚に似ている。

速いけど安全なのである。
250ccでの追い越しは力いっぱいの命がけである・・・

たまにこういう普通の250ccに乗ってみると
普段乗っているTL1000Sの魅力が際立つなぁ〜

あいつは剃刀の刃のような鋭敏さと、
斧やマサカリのような力強さを
両方兼ね備えていて
乗る人の感性にビビッドに反応する
官能マシーンなんやな・・・・


それに比べるとこいつは
足つき性がよくて燃費が良いのが取り柄の
移動の道具だと思えるのである・・・
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