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2015年03月01日07:00

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日本選手権決勝

ラグビーシーズン最後を飾る日本選手権決勝はヤハマがサントリーに完勝、初優勝を飾りました。
日本選手権は今年から学生が4チーム出場できるように試合方式が変更されました。慶応・筑波・東海はまったく歯がたちませんでしたが、大学チャンピオンの帝京はNECを破る大殊勲。続く東芝戦も大善戦で、大学選手権6連覇の実力をいかんなく発揮しました。

準決勝は東芝対ヤマハ、サントリー対パナソニックという組み合わせ。4強の一角神戸製鋼の名がないのが寂しいですが、どのチームも中身のこい試合を繰り広げました。
TLのレベルが年々上がっているのは確かで、4年後のワールドカップ開催に向けて強化は実っているようです。

東芝対ヤマハ戦は、FW自慢の両チームが肉弾戦を見せました。接点でのボールの奪い合いで上回ったヤマハが押し切り、初の決勝進出を果たしました。
清宮監督になって一段ずつ階段を上がるヤマハですが、ディフェンスの固さが目立ちました。

サントリー対パナソニックは息詰まる接戦。12対13で折り返した試合は後半も一進一退を繰り返しましたが、後半の後半にパナソニックの運動量がめっきりと落ちたのが勝負を分けました。パナソニックは田中ら日本代表三人をスーパーリーグに派遣しているのも響きました。

決勝のサントリー対ヤマハはいわば兄弟対決。
手の内を知り尽くした同士の戦いは、マレ・サウのトライでヤマハが先制。サントリーはミスが多くスピード感あるいつもの攻めができません。ウイングの中園にもうまく体を入れかえられてトライを奪われ、3-15で折り返しました。
サントリーは後半もヤマハの防御陣を破れず結局ノートライ。ヤマハが完璧な試合運びで初優勝をもぎ取りました。4年前には入れ替え戦に出場したチームを清宮さんがワンステップずつ押し上げ、4強に匹敵するチームに育て上げました。

秋にはワールドカップを控えます。
フィジカル・メンタル両面で急成長した日本代表。南アフリカは大変でしょうが、スコットランドとサモアにどのような戦いを見せてくれるのか非常に楽しみにしています。
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