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2015年02月26日11:27

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「廃液の川へのたれ流しが、日本の産業の発展を支えてきた。 自由な企業活動を阻害している」と仰られているのか。

■メディアが政権批判を「自粛する構図」に危機感 古賀茂明氏や今井一氏らが会見
(THE PAGE - 02月25日 20:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3291374

で、結局何をどうしたいの?

「メディアが自粛・萎縮する現状に危機感を示した。 」
「治安維持法はないが、非公式な形で報道の機能喪失がかなり進んでいる」
「各社のトップが安倍政権にすり寄っている。」

なんて書いてあるが、これらは全て報道機関内部の
問題。要するに、「治安維持法は無いけれど、マスコミは既に
翼賛体制に入っているよ」というマスコミ批判なのか、と
取れもするのだが、記事自体を読むとそういう印象は受けない。

全て、「自分以外の全てが悪い(=自分たちを受け入れない社会が悪い)」だ。

敷衍すると、メディアの主張と云うのは

「好き勝手書かせろ。圧力なんて掛けるな。国民はマスコミは
「正しい情報」を流しているのだから、文句を云うな。買え」

となってしまう。

「質」が問われているんだろ?
ネットで検証され、政党からは「偏向せず、公平に報道」を
お願いされて、企業としてメディアが下手打ったら容赦なく
凸される。

今まで「好き放題」出来ていたツケが回って来ただけなんだよ。

前世紀から、我々人類は好き放題やってきたツケを払わされてきている。

製造業は、廃棄物や廃材をそこらに捨て放題だったのが「環境基準」を
守る事となり。
子供や、社会的立場の弱いものたちが過酷な労働環境に置かれ、
搾取されてきたのを「人権」により保護され。
好き放題に森林資源、海産物を乱獲出来ていたのが規制する法律に
よって出来なくなり。

結果的に、世界は「不景気」になった。

それはそうだ、今までは守らず保護せずに好き放題出来ていたのが
単純に出来なくなったのだから(当然、それらにはお金が掛かる)。

これは世界のありとあらゆるものに云える。

何故、マスコミだけがそれから「逃れられる」と思うのか?

その甘えが、朝日新聞の捏造問題や報道姿勢に象徴的に
顕われ、且つ又それを批判されているのだ。

「廃液の川へのたれ流しが、日本の産業の発展を支えてきた。
環境保護を撤廃してまた廃液を捨てられる社会が高度経済成長社会だ」

なんて論調があったら、今の日本人がそいつに下す判定は、
「キチガイ」だ。

自分たちでも「現在は(戦前の)治安維持法はないが、
非公式な形で報道の機能喪失がかなり進んでいる」なんて
書いているんだから、政府からの圧力、なんて無い(つうか、
あっても機能しない。罰則無いんだから)のは分かっているのだ。
選挙前の「公平中立な報道の申し入れ」って自民だけじゃなく
共産始め、あらゆる政党がしてきたって事はもう周知されているしね。

「報道の自由」は未だに健在なのだよ。

ただ、「質」を検証され、文句を云われる事に怯えるマスコミが
いるだけ。

そんなん知るかい。

だったら「言論人」でござい「社会の木鐸」でござい「公平中立」でござい
なんてツラすんな。批判されたら反省しろ。

それはお前達が不祥事起こした企業に毎度毎度云っている事だろうが。

そのマスコミ内部の自己批判をしてこなかったから、
「「ネット右翼」が企業などに電話したりする事例」が
発生しているんだろうが(どうでもいいが、この文言の
醜さと云ったら無いね。既に「批判されたくない」姿勢が
ありありと顕われている)。

「萎縮しないようのびのびとさせて下さい」なんて
云われるのは、小学校低学年までだ、と知れ。
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