戦争したがる安倍内閣の病根

民主党から政権を取り戻せたのは、アメリカの計略で、アメリカに逆らう小沢一郎を追い出すために菅や野田に入れ知恵して内紛を起こさせたお陰なので、安倍は相変わらずアメリカに頭が上がらない。　　　自主憲法だ独立国としての自衛力保持だの、耳触りの良いような言葉を吐いているが、アメリカの軍産複合体の指令で、アメリカの世界侵略の片棒と戦費を肩代わりさせられているに変わらない。
ブッシュに尾を振ってイラク戦争を応援した小泉以上に、今も、アメリカの財政状況は悪化しているので、秘密保護法やＴＰＰで日本から金を吸い上げるＡＴＭのようなシステムが仕掛けられて、おこぼれに群がる、自公、官僚、大企業、マスコミが真実を隠蔽して、農協まで解体されていく。

中国やアジアの利権に目を付けたアメリカは、日露戦争以降、オレンジ計画という対日戦争計画を立案して、日本を太平洋戦争に引き摺り込み、植民地化している。

勿論、国家として欧米より未成熟だった日本は、日清、日露、第一次世界大戦に連勝して、神国等と思い上がり、中国に手を出し、十倍以上の国力差を無視してアメリカに噛みつき、完膚なきまでに叩きのめされた。

島国で田舎百姓国家の日本が、数千年も殺戮を繰り返した欧米の恐ろしい歴史に敵う筈がないのに安倍内閣は、手練手管のアメリカに乗せられて再軍備に走ろうとしているのが真相であり、病根だ。

アメリカに魂を売り渡して延命した小泉同様、安倍もその顔相に良心の呵責がにじみ出るむくみが顕著に見受けられるのは、隠しようのない真実で、どんな死にざまを見せるのか興味深い。