テレビを見れば。。。。part0024

今日、日本人ジャーナリスト後藤健二さんがテロ組織「イスラム国」によって殺害されたことが判明した。まずはご冥福をお祈りしたい。予想されていたこととはいえ、やり切れないね。それと、今回のことでヨルダン王国およびその国民、特に人質となっているムアズ・カサースベ中尉とその御家族には多大なご迷惑をおかけした事を深くお詫びしたい。最悪の形とはいえ事件が解決するまではと我慢していたことを言わせてもらうなんて様だ！今回の事件の責任はもちろん一義的に「イスラム国」にある、だが日本国民救出作戦の責任は当たり前だが一義的に安倍晋三内閣総理大臣にある！人質の安否確認さえ碌にしないでどうやって救出するつもりだったんだ？ヨルダンを見ろ！カイロでイスラム国に対する敵対宣言をする前に、当然しておくべきだろ。あげくの果てにオーストラリアや英国に中東情報をにおねだりする始末。正気か？繰り返すが、２０１５年１月１７日に安倍総理がカイロで「イスラム国がもたらす脅威を少しでも食い止める」と敵対を宣言した以上、国際法上日本は対イスラム国関係において「中立国」の立場を放棄し「敵国」となった。手段はともかくイスラム国の対日本人攻撃は戦時国際法上基本的に「合法」となったんだ。みんなちゃんと理解してる？中東の日本企業およびその従業員と家族はイスラム国の基本的な攻撃対象となるだろう。当たり前だか、これはイスラム国が消滅するまで今後もえんえんと続く。安倍官邸が「あれは人道支援でした」とお笑い種の言い訳をしてももう遅い。金融支援だろうと人道支援だろうと関係ない。軍事介入の有無さえ関係なく国際法上の外交行為によってこういうことは一義的に決まる。もう、日本はイスラム国に降伏しない限り永遠に敵国なの。それを前提に中東外交を再編成するしかない。繰り返すがなんて様だ！北も、西もきな臭いのに中東でも火種抱えるのかよ。とほほ。

ＰＳ、ウクライナの戦闘が激化している。鉄道の結節点である要衝デバルツェボでウクライナ軍約一個旅団が約一個師団のロシア系フィラーズ部隊包囲されている。ここが落ちれば、ドネツクとルハンシクの直接連結され、地政学的な橋頭堡が完成する。米軍が中東介入に踏み切ればおそらくそれを口実にしてロシア正規軍が全面介入するつもりなのだろう。すでに、軍を監察するＧＲＵの部隊が動員南下したとの情報も出始めている。いったいどうなってるんだ！くっされ！

おまけにみくしー検索かけてみました。

「後藤健二」

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