mixiユーザー(id:20270607)

2015年01月26日02:34

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片付けられないオンナ

ワタシは「物を捨てられないオンナ」である。
決して「(上手ではないが)片付けられないオンナ」ではないはずなのだ。

その証拠にかつて職場のデスクは割ときちんとしていて「ぶぶさんの図書館」と呼ばれていたのだ。
ホントだ。嘘ではない。信じてくれ〜。

「捨てられない人」にありがちであるように「これにはこんな思い出がある」というのに弱いのだ。

たとえば、今我が家にはハハが嫁入道具でもってきた三面鏡がある。
ハハはもう化粧などしないし、ワタシは三面鏡なんて使わない。
捨ててもまったくこまらないシロモノなのである。

でもワタシは、ハハから聞いているのだ。
ハハが結婚する2〜3年前に母祖父が亡くなって、母祖母が女手一つでそろえてくれた花嫁道具を父祖母に「こんなちょっとしか着物はいってへん」とけなされて、物陰で泣いていたハハを父祖父が「お母さんが女手一つで揃えてくれはった道具なんやから立派なもんや」と慰めてくれた・・・という話を(ほんまになんでこんなに父祖母の悪口は尽きないのであろう・笑)。

着物の入っている和ダンスには手がだせないけど、洋服の整理とか自分の服の整理はできそうなので、手を付けたいなーと思ってるんだけど。

これがまた、ワタシの困った性格の一つなんだけど、ワタシはスケジュールをたてて物事を処理するのが苦手である。
夏休みの宿題は8月25日すぎてから泣きながらやってたタイプである。
そのかわり、はじめるともんのすごい。
初めたらラストスパートである。
仕事でもそうだったから、多分一生この性格は改まらないような気がする。

しかし、今、とっちらかっている我が家の掃除は、1日や2日で出来るものではない。
ハハが急死したりしたら、お葬式は区民センターでするけど、なんだかんだと自宅に他人様が入ってくるのである.

今の状態では、亡くなったことを知らせる前に必死で掃除している姿が目に浮かぶ。

あかん。
それだけは、あかん。

なんぼ「畳の上で死なせてやりたい」と思っていても、それは違う。
私の想定とも違う。

・・・とタイプしながら左右をみて「これはほんまに片付くんやろか?」と泣きそうになっているオネーチャンである。
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