たまには英国製戦車に親しむ

先週は月曜にインフルエンザを発症して一週間棒に振りました。

私の場合、咳が止まらず熱が出始めた月曜夜に病院検査では反応は出ず、翌日高熱となり昼前に再検査してインフルエンザA型陽性反応があったのですが、やはり発症して24時間経たないとインフル検査の意味は無い模様。と言う事で会社休んで薬飲んで寝てを週末まで繰り返してようやく復調。

そんな中、タミヤニュース掲載誌が到着（写真右）。イタリア軍連載は、TM40砲牽引車。日本陸軍が輸入したパヴェージ砲牽引車も写真付きで言及しました。



ガルパン・アンツィオ校戦でも戦車牽引車として登場したもので、リミニのイベントでも乗った事がある思い出深い車輌です。



模型店でご覧ください（＾＾；

また、アーマーモデリング誌献本も到着。ブックレビューと読者プレゼントコーナーで冬コミ新刊「写真集　日本の機関銃」が紹介されていますが、まさかこの掲載時に手元在庫ゼロになるとは、先月末に編集部に送った時は想定外。



このプレゼント5冊は貴重です（苦笑

まだHLJ通販で在庫があるようなので、ご用命の方はこちらへどうぞ。
http://www.hlj.co.jp/product/ITD014?src=tw

同人誌と言えば、マイミクさんの北上川のたまちゃんさんから新刊献本を頂く。題して「知られたる英国戦車」（写真中）。

これは戦前、戦中に日本で発売された雑誌、書籍や軍の教科書、副読本などに掲載された当時の英軍戦車に関する情報を集めたもので、多数の写真や図版が掲載されています。



けだし労作です。

チャーチル重戦車もここまで知られていたとは意外ですが、当時はB-29の与圧キャビンまで普通に街の本屋で売られた科学雑誌で紹介されているので、またムベなるかなｗ。



国本戦車塾発行でとら通販でも扱っているので、ご興味のある方はどうぞ。次回は同じテーマで戦前戦中の日本におけるイタリア戦車情報だそうで、楽しみです。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/26/42/040030264200.html?rec=genre

そして英国製戦車と言えば、昨年末オクで見つけたのが、陸軍機甲本部訳「戦車は進む」昭和19年12月山海堂初版（写真右）。中身は英軍戦車の発展と第二次大戦前半での戦車の運用と戦史本で、先の「知られたる英国戦車」でも引用元になった一冊です。



これが結構濃い内容で、新型マチルダ戦車の運用から1941年の北アフリカの砂漠戦車戦までかなり詳細に描かれています。







さらに珍しい戦時下でのイギリス戦車の製造ライン写真なども掲載。





また砲塔はビッカースMk.IV軽戦車っぽいものの、何故か4人乗りの謎戦車の図解やマチルダ戦車の操縦席図解などもあり、楽しめます。





たまには紅茶とスコーンをお供に、英国戦車に親しむのも一興（笑