【去年の振り返り:その3〜nowaと大志とドクターストップ〜】
前回からは仙台で過ごした2014年の4〜5月頃。
ギターの師匠で、
今はParsley(パセリ)というクリエイター集団に、
主にカメラマンとして所属している、
ミルこと三浦修一郎氏について語りました。
Parsleyについては、
しばらく後の日記で触れると思います。
今回も、仙台での再会シリーズ。
4月26日の日記です。
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昨日は、
一緒にオリジナルバンドをやっていた仲間と、そのお子さんに会いました。
元Vo.で、シンガーソングライターもやっとった、今は素敵なママの、nowa。
そして、
3年前はつかまり立ちしながらリズムにのっていた、
めんこいnowaのお子さん。
もうすぐ4歳だっていうけど、もう〜〜〜〜、めんこい(笑)
そして、
出会って初めて話し込んだ時に、音楽観、バンド観とかがぴったり一致して、鳥肌立ったり涙が出た、
超感性ドラマーな大志(たいし)。
相変わらず……っていうか、印象としては昔より、細い!!(笑)
『そろそろ、健康診断で引っ掛かりそう』という細さなので、今は太るのが目標らしい。
大志の彼女の、シンガーソングライター:Merry Shoneにも、ちょっとだけだけど会いました。
相変わらず笑顔が素敵!
元気で音楽活動してるみたいなので、CDを買いました。
それはシングルなんだけど、
今、アルバムをレコーディング中らしい。
(出来たら教えてね!!)
macを持ってきてるんだけど、CDドライブがないから、千葉に帰るまで聴けないのが残念。
早く聴きたい!!(^^)
そんなアレで、
nowaに車で迎えに来てもらい、
お子さんと大志と4人で、
長町の和食メインで時間無制限な食べ放題の店、『ひな野』へ。
良い感じの個室に座れてラッキー。
野菜メニューが充実してるので、まずはたっぷり、サラダ類を食します。
美味い!!
その間も、お子さまは楽しく動き回ります(笑)まんず、めんこい(^皿^)
それでいて、nowaはすっかりお母さんが板に着いた感じで、見ていて安心感がある。
お子さんも、ちゃんと空気を読むというか、
楽しく遊んでるのは年相応だけど、とってもお利口さん。
俺らが話し込んでる時に割って入ったりしないし、
テーブルの下に潜り込んだり、顔を出したり、忙しく遊んだりしても、
テーブルにアタマぶつけるような、無茶をやったりしない。
nowa曰く、
『けっこう、ワンパク』
とか聞いたけど、
俺らの前で暴れることもなく、うん……普段とはまたちょっと違うんだろうけど、
俺はいつの間にか、小学生くらいの感覚で接していた。
……凄いよな。
nowaも、お子さんも。
と、そんな間に、
nowaと大志と話し込む。
お子さんについて
料理について
生活について
仕事について
大志『……で、山はいつ登る??』
そう、大志は俺に登山を勧める山好き。
ちなみに、ミルも好きらしい。
2000m級とか、冬山に登るくらい、好きらしい。
危ない(笑)
……とか言っている俺も、
自分を追い詰めるのが好きなMの素質があるので、
やっぱり危ない(笑)
……や、まだ登山始めてすらない俺が言うのもなんですけど、
冬は登らない方が良いと思います。
だって、遭難とかして死んじゃうし、
その捜索隊として休日とかに駆り出される人達に申し訳ない。
そんなこんなで、
一番丁度良い季節は、今ぐらいなんだそうな。
虫も少ないし、気温も丁度良い。
大志氏、お薦めの初心者コースがあるらしいので、来年はそこから行ってみたいと思います。
『いや、今行っちゃえば?』
……って話もあるんですけど、
なんか、足が痛いんですよ。
筋肉痛と違うし、
捻ってないから捻挫じゃない。
鈍い、重い痛みがメイン。
最初は足首だと思ってたんだけど、
最近は痛みが、くるぶしの内側から、筋肉の腱に沿って脛に上がってきた。
大志『職場の先輩が、山を走るマラソンやってる人なんだけど……普通のマラソンに出ようとして、コンクリートの上で練習してたら疲労骨折したんだ。ちょうど、けんたと同じところ……』
俺『……マジか。普段訓練してる人がなるなら、にわか訓練の俺がなってもおかしくないな。
うん、やっぱ明日、ちゃんと病院行くわ』
……で、今日、病院に行ったら、
医師『歩き過ぎ。走りすぎ。腱と骨膜が炎症起こしてて、このままいくと疲労骨折するよ。』
俺『……はい。』
医師『痛み止めと湿布出しとくから、2週間くらい休むのを勧めるよ。どうしても体力落ちるのイヤだって言うなら、水泳ぐらいにとどめといて』
……ぐぐ、ジムとか水泳に通うカネを節約したくて、
自分と周囲のアドバイスでメニュー組んでたのに。。。
分かりました。休みます。
……でも、上半身は鍛えます(笑)
とはいえ、
ちゃんと治したら、メニュー考えないとなぁ……。
1度ちゃんと、プロに診てもらうべきか……。
オーバーワークか。
けど、またこっからだ。
成功するまで諦めなければ、成功する。
……と、話が逸れましたね(笑)
その後、
macを取り出して、曲を色々聴かせて感想貰ったり、
ユニクロで大志のレギンズ買ったり、
長町モールで、登山用品を見て回ったり、
(靴、靴下、カッパ、ストック)
4人で楽しみました(^^)
そこで、nowaとお子さんとはお別れ。
俺と大志は、
EBeanS(イービーンズ)ビルの4Fにあるテラスで話すことに。
話すと言っても、
大志『お題を出してさ、それに合った音楽を聴かせ合おうよ』
俺『良いね。だったらさ、この曲が……』
大志には、俺のウォークマンに愛用ヘッドフォンを挿したやつを差し出し、
大志のスマホに、同じく俺の愛用イヤホンを挿して、受けとる。
互いに、聴かせたい一曲を選んで、
2人同時に聴く。
聴き終わったら、お互いに感想を言い合う。
『良いね。リズムが面白い』
『クールでファンキーだね』
『ヤバい、これ好き。サビのメロディや、間奏のリズムが良い。』
『これが好きなら、こっちも是非、聴いて欲しい』
『あぁ〜〜、これはあんまり……』
もうね、日が陰って寒くなるまで、ずっとそうしてました。
大志『あと3日はいけるね』
……さすがだ(笑)
俺も、もっと聴いて欲しいのがあった。
ウォークマンの音源じゃ足りないから、家にお招きしたいね(笑)
あ、ちなみに、
オリジナルバンド:サカサマギフトで一緒にやってたVo.のteppei氏と演った、弾き語りの音源。
¨ツモリツモル¨
を聴かせたら、好評でした!!(^^)b
(テツ君に報告)
ともあれ、
次に会う時は、もっと健康的になって会いたいと思います。
……怪我のない、万全のコンディションで(笑)
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その後、8月に仙台へ移住してきた僕は、
10月11日、大志と登山に行きました。
仙台駅から仙山線で1時間ちょっと。
面白山高原駅で下車。
南面白山の登山コースを、
片道(山頂まで)のコースタイム2時間のところを、
初めてなので2時間半かけて登りました。
面白山は、
小学生の時にスキーをやったり、
中学生の時はちょっと背伸びしてスノーボードをやって派手に転んだりした、
思い出の場所です。
でも、雪のないゲレンデを歩いていくのは新鮮でした。
虫も少ないし、天気も良く、
汗ばんできたところで食べるドライフルーツが、
めっちゃ美味しかったです。
ゲレンデと言っても、
お花畑になっている部分や、
一面にすすきが……僕らの背丈よりも高く、さわさわと風に流れていく様は、秋を感じました。
登山道の入り口には、熊の出没注意の看板。
そうか、ここは熊さんのお家なんですね。
「お邪魔します。」
とぺこりとお辞儀をしてから入りました。
大志がちゃんと、熊避けのベルを服に付けて歩いてくれています。
少し登っていくと、
木漏れ日の射す、気持ちの良い空間に出ました。
光に透けて見える綺麗な緑と、
零れてくる光のコントラストが凄く気持ちがよくて、
まるで絵の中にいるようだと思いました。
僕は、春の若葉が光に透ける緑が、
この世で1番好きな色です。
この時は、春じゃなかったけど、
山の緑が光に透ける様はとても綺麗でした。
、、、
ところで僕は普段、
なるべく沢山歩くように生活しているので、
登山もそんなに苦労はしないかな??
とか思っていたのですが、
実際は、
そう甘くありませんでした(笑)
大志がポールを両手に持たせてくれたので、
腕の力も使いながら、
歩き、登り。
時には体重を支える杖代わりにして、
岩場を転ばないように這い上がっていきました。
汗もけっこう掻くし、
はぁはぁします。
時々、休憩を入れては、
持ってきたお茶を飲み、ドライフルーツを口にしました。
お茶、気合入れて2リットル持ってきたのだけど、
往復で飲み干しました(笑)
そうして、2時間半くらいかけて、
山頂に到着。
開けた視界で望む山々や、
空の広さ、
木々のざわめきしか聞こえない時間……。
そこで僕らは、お昼ご飯を食べました。
僕は、コンビニで買ってきた、野菜サラダとおにぎり。
そのサラダなのですけど、ニンジンが……ただのニンジンがめっちゃ甘かった!
カラダに染み渡る美味さだったのです。
やはり、大自然の中、
カラダを多いに使った時に食べるご飯は美味しいのです。
そこでゆっくり話をしたり、
おすすめの音楽を聴いたりして過ごしました。
そして帰り道。
暗くなる前に帰りたいけど、
疲れもあるし、下りは転倒の危険も多い。
慎重に、いける時は大胆に、
下っていきました。
ここでも、ポールが大いに活躍。
僕の足の負担を減らし、腕で体重を支えたり、踏んばったりしながら降りました。
(ちなみに大志は、現地調達した手ごろな棒一本を器用に使っていました)
山をほぼ降りきると、
夕陽が沈んでいきました。
ちょっと寂しい。
……また来たいな、と思いました。
なんとも言えない、素敵な時間。
そうして無事に帰ってきました。
思えば、大志がポールを……転ばぬ先の杖を貸してくれて、
登るのも降りるのも本当に助かったし(あるとなしでは脚の負担が全然違う!!)、
急なゴツゴツした道は、
『横に、カニ歩きみたいにすると良いよ』
とか適格なアドバイスも随時貰って、
お陰で怪我もなく、
バテたりすることもなく楽しく終われました。
大志には感謝しきり!!
今は仙台駅で晩飯を食べ、帰宅。
翌日は腕も足も筋肉痛でしたが、
心地よい疲れでした。
大志、本当にありがとう!!
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次回もまだまだ、
仙台の再会編が続きます。(^^)
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