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2015年01月02日15:14

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謹賀新年

この日記をご覧くださった皆様、明けましておめでとうございます。
この2015年も、皆様にとっても素晴らしい1年である事を祈願申し上げます。

昨年、Partner の祖母が(100歳という大往生で)他界したので、一応、我が家は喪中なのだけれど、元日は「それなりの食卓」を囲み、初詣にも出掛けた。
2015年の元旦は方位に拘る事なく、いつもお世話になっている神社へと初詣に出向いてみた。
 

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安中市鷺宮に鎮座される咲前神社に到着。
いつもの作法で参拝してから昇殿参拝をお願いする。
 

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およそ1時間ほど待ったが、漸く我々の順番となった。
この拝殿へ昇殿させていただいたらば、家内安全祈願の祝詞をあげていただき、玉串を奉納する。
ん〜、やっぱり昇殿参拝は最高に気持ちが良い! 
今年も災い無く、良い1年でありますように…。

さてと、2015年は羊年だ。
正確には01/01(元旦)からではなくて02/04(立春)から干支が変わるので、今のところはまだ午年なのだが…。
まぁソレはさて置き、この安中市内には「羊神社」という小さな神社がある。
この咲前神社がその羊神社も管理されているのだが、もうあちらこちらからその羊神社への問い合わせが殺到しているんだとか…。
咲前神社の境内には、その羊神社を紹介する小冊子も用意されていた。

よしっ、ついでだーっ! 
その羊神社へも行ってみよう。
 

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安中市中野谷の羊神社に到着。
おぉ〜。
流石に羊年を迎えるにあたり、随分と綺麗に整備されているではないか。

この羊神社は「天児屋命」(あめのこやねのみこと)と「多胡羊 太夫藤原宗勝公」が祀られている。
日本で羊神社と言えば、名古屋市北区とこの安中市中野谷のふたつだけらしい…? 
群馬(現在の吉井町)に伝わる伝説によると「羊太夫宗勝は脇羽の生えた若者と権田栗毛という名馬を持ち、一日で都を行き来して参勤し、功により藤原姓も賜った」という。
つまりは「現代の新幹線通勤よりも高速で群馬と都を通勤した」という事だ。
ところが「いたずら心から、羊太夫が家来の肩にはえている翼を抜いたところ、走ることができなくなった。朝廷は、通勤しなくなった羊太夫が悪事をたくらんでいると思い、大軍を差し向けて攻め滅ぼしてしまった。その後、無実が明らかになり丁重に弔った」という。

一方、名古屋の羊神社の由来も興味深い。
その由来とは「羊太夫が、都へ上る途中に立ち寄った屋敷が辻町にあり、羊太夫が火の神を祭ったことから「羊神社」と呼ばれるようになった。辻町という地名も「ひつじ」の「つじ」からきている」というのだ。
なんと名古屋の羊神社も群馬の「羊太夫」という同一人物に因んだもの…。
いやはや、こういう事を調べ出すと面白いものだよ。
 

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では、この日本にふたつしかない羊神社のひとつ、群馬県安中市中野谷に鎮座される羊神社に参拝しましょう。
いつもの作法、清らかな心で参拝する。
ん〜、気持ちイイね〜。

さてと、更についでだ。
あの神社へも足を伸ばそう。
 

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富岡市上黒岩に鎮座される黒岩神社に到着。
そう、私の神社だ(?) 
黒岩神社は出雲大社の主祭神、大国主神(おおくにぬしのかみ)をお祀りしている。
では、いつもの作法で参拝。
ん〜、気持ちイイね〜。

元旦から神社を梯子巡りになってしまった。
一年の計は元旦にあり。
つまりは「最初が肝心」ってこと! 
元旦から、我が地元の素晴らしい神社を3つも参拝出来たんだから、良い Start になった(?)って事で、今年も仕事に遊びに Full Power で頑張ろうと思う。

よ〜しっ! 
今年は念願だったアレもやっちゃうゾ …!! 

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