ワタシは、基本的に「人のことなどどーでもいい」ヒトである。
だから町田選手が何らかの理由で「もうスケートをやめてほかのことをやりたい」と思ったところで「へー、そうですか。がんばりなはれや」と思うに過ぎないはずなのだ。
今回なにがワタシを不愉快にさせているのかというと「世界選手権出場者の発表」という公の場で、しかも自分が選ばれたことを確認してから、おもむろに「引退発表」をしたことである。
普通の選手なら関係者に前もって伝えておいて「しかるべき場所」を用意して、そこで質疑応答するでしょう?
高橋大輔しかり、浅田真央しかり。
でも、町田はあの場で私事を発表したことで、世界選手権に出場することを目指して血のにじむような努力をしてきたあの場にいた選手達すべてをバカにしくさったのである。
小塚選手の執念とその結果をみて感動したワタシはなんなのだ(笑)。
無良選手だって複雑な思いだろう。
これをちゃんとした手順を踏んで、スケート連盟にあずけたら最初から町田は世界選手権の出場選手には選ばれず、無良選手だって気持ちよくいけたはずなのだ。
小塚選手だって、羽生選手がでてきたがために埋もれそうになってたのを「このままでいるわけにはいかない」とそれこそ血のにじむよう努力をして、そして満足のいく演技ができたのである。
町田のファンには「いくら頑張っても、羽生のえこひいきには勝てないから」とか言ってるバカがいるけど、そんなんじゃない。
町田は「自分の考え」にのみ執着しすぎたのだ。
それが観客に伝わるかどうかを考えずに。
とりあえず、引退後はスポーツ選手の引退後のお仕事についての研究をされるのだそうですが、その前に世間の一般常識と根回しの大切さについて勉強したほうがいい。
オリンピックで5位になれるだけの実力をもった選手であっただけに、残念だ。
羽生と「次は俺が勝つ」とか言い合ってた時は、ほほえましくて、好感持ってたんだけど。
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■町田、電撃引退の真相
(THE PAGE - 12月29日 04:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3205576
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