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2014年12月20日06:58

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なぜ放浪男子はいなくなったのか

先日新聞に面白い記事が載っていました。「消える放浪男子」
フムフムとうなずきながら読みました。

法務省の統計によりますと、2013年に出国した20代前半の男子の割合は14%、女子の30%に比べると半分以下です。
お金が無いという一言で片付けてしまうと終わってしまいますが、昔は金を借りてでも旅をした若者がいっぱいいました。

荷物を背負い安く旅をするバックパッカーは1960年代から増え始め、80年代にブームになりました。1979年には「地球の歩き方」が発売され、1980年には沢田さんがHISを設立しました。1986年には沢木耕太郎が「深夜特急」を書き、1996年には猿岩石が海外を旅する『進め電波少年』がヒットしました。しかしバブル崩壊後は見事な右肩下がりです。

若者男子が海外に行かなくなった一番大きな要因は、ネットの普及で世界の絶景が日本でも楽しめるようになってしまったこと。そして海外へのあこがれが無くなってしまったことなど色々あげられていましたが、そうなんでしょうか。
自分探しの旅「グランツーリズム」は17世紀以降欧米では若者の間に根づいています。しかし日本の若者の男子だけがなぜ旅をしなくなったのか。
リフォレでもここ数年旅ガールさんは増加中ですが、若者男子はそれほど増えていません。大きなナゾですが、なにか特殊な根本的原因があるんですかね。

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