社会の中での犯罪にも様々な種類があって、一概に言い切れないが、
私は、「刑務所」 という場所は、ある種の人には過ごしやすい空間なのだと思う。
社会復帰のため、毎日、決まった時間に起床し、食事を済ませ、決められた仕事を淡々と行う。
就寝時間にはきちんと寝る。
規則正しい生活は、ある程度健康面でも良い方向に寄与するだろう。
現実の社会はこうなってない。
早朝からの、かなり無理な勤務があったり、こなしきれないほどの残業。
時には、徹夜になることもある。
付き合いで、酒を飲みに行くこともあれば、
起床と就寝の時間も乱れがちになる。
自ずと、健康面で課題を持つ人は多い。
医者に言わせれば、
「規則正しい生活をしなさい」
「適度に運動をしなさい」
「バランスの良い食生活をしなさい」
これが、健康を保つ3本の矢だろうが、
それが、できるぐらいなら、やっている。
できないから、体調崩すんだよ。
がちで、「労働基準法」 という法律はあるが、
そんなもの、労働の現場では、ほぼ形骸化したものになっている。
事務職の一部の公務員だけが割と素敵な労働環境にいる。
民間ではほとんど不可能。
そう言う意味では、
市役所に10年以上勤務した人は、民間に就職せよ。 とか、決めて
その空いた席に刑務所から出所した人を入れてはどうか?
公務員給与を下げるのに役立つし、民間からの不満もある程度解消できるぞ。
どうだ、やって見せることができるか?
乞う、ご期待。
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■出所者雇用企業を3倍に=再犯防止で政府目標
(時事通信社 - 12月16日 11:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3187368
政府は16日午前、首相官邸で犯罪対策閣僚会議を開き、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた治安向上策を協議した。同会議では、増加傾向にある再犯者率に歯止めをかけるため、刑務所出所者を雇用する企業を現在の約500社から五輪までに3倍の1500社程度に増やすとした数値目標を決定した。
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