mixiユーザー(id:8175386)

2014年12月08日07:10

164 view

テンキボ

フォト

 ロードスさんだけじゃなかったなあ、今年亡くなった古本屋さんは。
フォト

フォト

 天地書房の今木芳和さんもこの春だったかに亡くなられたのだった。この写真は『Bookish NO.9 山田稔の本』(2005年9月)の「旬の古本」の「天地がない!」春日井ひとしに掲載されている。この文章は、上六のハイハイタウン店の南にあった≪間口一間、奥行き五間半ほど、両側の棚は高い天井まで届き、客が二人並べば、間を通り抜けるにはよほど譲り合ってもうわなけれ無理だった。≫天地書房が消えた時の話で(今ではハイハイタウン店も消えてしまったが)、昭和五十年当時に天地書房で買った本と値段が並べてある。中に加能作次郎『世の中へ』(昭和19年櫻井書店版)の裸本が200円だったと記されていて吃驚してしまう。確かに天地さんは安かった。今日は大阪古書会館でその今木さんの追悼業者市がひらかれているそうだ。
 春日井文の手前がまた、
フォト

 松本八郎さんの「澁川驍の本」が掲載されているのがなんとも。

4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する