木曜はハハがデイの無い日で、ワタシも休み。
大阪も突然冷え込んで、朝から冷たい雨が降っていた。
普段と同じ位の時間に起きたんだけど、ハハと
「寒いなぁ〜、雨も降ってるなぁ〜、お布団から出るのイヤやなぁ〜、
もうちょっとこうしてよっか」
と、決断をハハにさせたようで実はワタシのやりたいようにする・・・という技を使って10時くらいまで寝てました(^^;
真面目に働いている人たち、ゴメンナサイ。
ワタシのワナにかかったハハが「お腹すいた。モーニング食べに行こう」と言い出したので(「お腹すいた」が始まるとあまり抵抗してはいかん・・ウチの場合)、しぶしぶいつものコーヒーショップに出かける。
ワタシは食欲がないので、紅茶に普段入れない砂糖を2本とフレッシュをいれて甘いケーキを頼んだ。
『大門美智子』みたいに、ガムシロップの一気飲みしてもよかったかもしれん・・。
* * * * *
いつも行くK先生のところには、この前の予約のときにいけなかったので(「なんでいけなかったのかな?」と考えると、NHK杯のエキシビションの日だった・・・ハニュを取ったのだった・・)、この日の夜、最後に見てもらえるように電話した。
病院に行く道すがら、『自分のこと』について考えていた(笑)。
そういえば、春にワヤクチャになったときも、しばらくセンセのとこにいけなかったっけ。
ワタシって、こういう状態になると、話すか書くか、とにかく「アウトプット」したくなる人らしい。
K先生に会って「今の状態」を説明しながら、「あ、やっぱりワタシ、ヘンだわ。」と思う。
「トリガーは何で、それはいつ起こって、その後こんなことがあってこう感じて・・・」ということを、滔々と時系列にそって喋り始めるのだ(←迷惑・・)。
普段のワタシは「時系列に添って説明する」ということが苦手なヒト。
だから「滔滔と時系列に添って説明する私」というのは、普段のワタシとは明らかに違う(笑)。
今回は1日分だったので、K先生は最後まできいてくれた(笑)。
ワタシが話終えると、即、先生がいう。
「今日は、饒舌ですよね」
あ、やっぱりそう感じるんだ。
「アウトプット」の話をしたら「そうですね」と一言返ってくる。
ハハの『肉じゃが事件』と『ハキハキ話して、ワハハと笑う』話をしたら、先生もちょっとビックリしてた。
・・・介護のストレス(はワタシは感じてないと思うのだけど)は、そういう一言でかなり回復する。元気になる。
『ことば』はタダなんだから、使い惜しみしてはイカン(笑)。
* * * * *
家に帰ったら、内科医のイトコが電話をくれたので、K先生に話したのと同じようなことを聞いてもらった。
内科医だけど、内科ではない『ストレスからくる病気』・・まぁ、心療内科的なことも勉強しているらしく「オバサン、認知症じゃなくて、コルサコフ症候群じゃないか?」という。
・・体操の技ですか?・・・
どちらにせよ、今の生活が(今のところは)いい結果を出しているのだから、介護生活は現状維持でいいんじゃないか、ということに。
次に(笑)、この2日間のワタシの状況を話す。
「なんか、考えること(考えたいこと)がいっぱいあってアワアワになってるワタシの側に
妙に冷静な小さいワタシがおる感じがする。
そいつは、アワアワのワタシを見ながら『問題の洗い出しと取捨選択』と『やらなければ
いけないことの優先順位をつける』ことをしていて、指示を出している感じがする。」
というと(←怪しい・・・)
「物事の解決について、その二つが同じ方向を向いていて、正しく協力しあって働いている
んだったら、それは自衛のための働きかもしれない。
本当に『頭の中でいろんな声が聞こえる人たち』はもっと、えげつないことになってはる
から、ぶぶちゃんは大丈夫やろ。」
と、心強いのか、怖いのか、わからんようなことをいう。
それでもやっぱり、アウトプットして、聞いてもらって、同意してもらうことによって『ココロの荷物』が軽くなっていくのがわかる。
* * * * *
なんかさ、こんな国民がいっぱいいて、それは確実に将来増えることがわかってて、高齢者が多いことで、世界中から「この先、どないしはんねやろ?(どうするんだろう?)」と好奇と注目を浴びているのに、本当に何も対処しようとしてない、そこに目が向いてない政府ってのは・・・ナンなんだろう?
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