急激に冬になって、冷たい風が吹いていた今日。
冬のボーナスが出たので、さらに倍、計画で宝くじを買いに出かけ、
ついでに本屋によって、お買い得の古本を数冊購入してきた。
今日のお買得品は
サイエンス社 「演習と応用 ベクトル解析」
寺田文行・福田隆著
定価1700円のこの教科書が、たったの108円。
古本屋万歳である。
いつも、携帯会員に入ることを勧められるのだが、いや十分お得な価格で購入しているから、、、、
数学は良いなあ、
数学を考え出してくれた人々に感謝。
ただ、数学は必ずしも閉じた系で議論するわけではないので、問題によっては「どうしたらいいの?」と思うケースはある。
学校では、幾何学を 「ユークリッド幾何学」 と断って教えることはない。
中学の先生だと、ユークリッド幾何学という領域があることすら知らないのではないかとさえ思うことがある。
そういう意味で、大学では完全な論理学として、「ニュートン力学」を習うわけだが、教えている方にはさすがにその意味がわかっていても、教わっている学生にとっては、単に単位を取得するだけのものだったりする。
実学をやる上で、どうしても二階微分方程式を解く場面に遭遇するから、大学の低学年でも、力学・電磁気学と数学で解析学は早く教えておかなければならない。(が、この時点で多くの学生が落後しているのは事実)
計算機が使えるのは、もう現代では必須のスキルだが、元の微分方程式が理解できないと、計算するところまでいかないのでは? と思うのだがその点どうなんだろうね。
最近、余弦定理は三角形の三辺を、a, b, c, (全部ベクトル)とおくと
c = a - b
と記述できて、両辺平方すると、余弦定理の式になる。
と、教えているのだが、高校1年ではまだベクトルを教えない、のが今の過程。(困るんです)
実は、ベクトル自体は、中学2年ぐらいで、理科で教えているのだが、
その時には、「ベクトル」という言葉を使わないのと、三角形は使わず、平行四辺形で教えるだけ。もうちょっと踏み込んでも良いのにね。
既に、中学で習っているのに、高校で出てくると
「ベクトル」
という言葉を聞いただけで、
「ダメ」 「イヤ」 「ムリ」 「なんか意味不明なもの」 「絶対理解できない」 「文系には関係ない」etc.
とか、引用の記事とほとんど関係ないことを書いてきたが、つまり
浜松では雪なんか降らん。
のである。
四国でも、似たようなもんだろう。
たまたま、雪が積もったのは不運だが、
「走っている車はチェーンつけてないですか?」
なんて、キャスターが言ってる。
チェーン付けてるわけないだろ馬鹿、とか思うのは私ばかりでもあるまい。
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■大雪で一時130台立ち往生=車両の強制撤去区域初指定―愛媛、徳島
(時事通信社 - 12月05日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3172696
4日夜から降り続いた雪の影響で、愛媛県と徳島県の県境にある国道で5日、約130台の車両が一時立ち往生した。国土交通省四国地方整備局はこのうち一部区間について、災害対策基本法に基づき、緊急車両の通行を確保するため、放置車両を強制撤去できる区域に初めて指定した。
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