鹿とか猪とか熊とか、、、、

　最近、野生動物による被害が増えている。
　原因は、狩猟者の減少だけではなく、狩猟しても　「売れない」　現実があったりする。

　きちんと管理された餌を食べている食肉用の牛や豚には起こりえない、放射能汚染があったりするわけだが、そのこととは別に、野生動物による農作物や人への被害がある。

　ベトナム人の気持ちはわからないでもないが、きちんと狩猟の免許を取って、鹿などを捕まえて食べれば良かったのにね。と、思う。

　ヤギは、オスとメスで価格が違うのだが、子ヤギの値段を調べると、オス７万円、メス８万円程度。除草をするのにヤギを使う方法は、メスなら乳が絞れたり、大きくなったら潰して食肉として販売するなど利益を出す可能性がある方法だと思っている。




　で、今年の夏。
　草むしりが大変だ、という父に、

　「ヤギ買えば？」

　と提案してみたのだが、

　「ヤギは草も野菜も区別でけへんのや」

　ということで、前向きだはなかった。


　もうひとつの問題は、大きくなったヤギを　「潰す」　なんてかわいそうなことを母や姉が嫌がる、ということだが、彼女らは、ぶりなんかは平気で焼いて食べたりするのである。

　魚は焼いて食うのに、何故ヤギはダメなのか？
　の理由は微妙だが、

　魚には　「感情」　が感じられない。ということかもしれない。

　金魚飼っていて、金魚が人になついた、ということは経験したことがない。
　鯉だと、餌をもらいに近寄ってくるが、特に喜びの感情があるとはあまり思えない。
　単なる本能的な　「食欲」　のみか？

　ヤギを盗むのは当然犯罪だが、価格的にはきちんと働けば弁償できる金額。
　まあ、そんなにひどい罰を与えるものでもなかろう。
　むしろ、きちんと狩猟の免許を取得すれば、日本では役に立つことを教えてやれば、とか思う。

　ええっと、外国人が狩猟の免許を取得できるかどうかは知りません。
　もし、難しいということなら、きちんと法改正で対応するのが政府の筋だと感じる。

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「除草ヤギ」食べられていた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3171313

　岐阜県美濃加茂市の里山で「ヤギの除草隊」として活躍し、人気だったヤギを盗んだとして、県警関署などは４日、愛知県春日井市牛山町、無職、レ・テ・ロック容疑者（３０）らベトナム人の男３人を窃盗容疑で逮捕。レ容疑者ら２人は「解体して食べた」と供述し、１人は否認している。

　容疑は８月９日夕から１０日朝にかけ、美濃加茂市山之上町の岐阜大の研究用農場からヤギ２匹（計約７万円相当）を盗んだとしている。

　盗まれたのは、除草費用削減のため同市が手がける「ヤギの除草隊」約２０匹のうちの２匹。首輪二つが残されているのを飼育していた岐阜大職員が見つけ、盗難の被害届を出していた。

　食べられたと聞いた市土木課の除草隊担当、酒向一也さん（３７）は「触れ合いを楽しんでいた子供たちもショックだろう」と残念がった。岐阜大応用生物科学部の八代田真人准教授（４２）は「文化の違いもあり、家畜には食材としての役割もあるので割り切るしかない。ただ、他人のヤギを盗むのは許せない」と話した。【野村阿悠子、小林哲夫】