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2014年11月28日20:42

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殿下の高座はどくとくの渋さと毒があっていいね

浦沢直樹の「MASTERキートン」の新作が出るらしい。
一時原作者とのトラブルもあって発刊されていなかったころもあったが、浦沢直樹の漫画の原点的な印象が強いです。
推理とサスペンス、サバイバル、考古学、各世界の風景いろいろ盛りだくさんで好きでした。
そんなところに20年ぶりの新作。俄然楽しみですわ。
ところで来年、浦沢直樹による「鉄腕アトム」のリブートである「PLUTO」の舞台化あるけどどんなものなんでしょうね。


さてそんなわけで11/19の後追いレポです。
場所は神楽坂なのはいいけどちょっと仕事帰りに行くにゃ面倒な場所。
大江戸線が最寄りのようだけど、飯田橋でそれに乗り換えるのも結構歩かされちょっと面倒でしたな。

柳家喜多八、春風亭一之輔二人会「弾けるふたり」@ 牛込箪笥区民ホール

前週に足を運んだ国宝小三治の二番弟子喜多八といまや飛ぶ鳥を落とす勢いの一之輔の二人会。

むかし大学時代に小三治師匠の独演会で落語にはじめてふれ始めたころ、毎回前座さんでお弟子さんの高座もありました。
なんとな〜く覚えていたのは惣領弟子の〆治、三番弟子はん治、四番弟子福治でありまして、実は殿下こと喜多八師匠は覚えていませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
後日うちの納戸を漁っていたら、当時のパンフが出てきてそれを見るとしっかり小八(喜多八の二つ目時代の高座名)はありましたあせあせ(飛び散る汗)
(ついでに前座時代の7番弟子一琴さんも見ていたようで)

いまじゃ喜多八師匠は小三治の弟子の中で三三と並んで売れている弟子ですが、独特ですね。あの体弱そ〜で、やる気なさそ〜でありつつ渋い声、味がありすぎます。
この日のまくらも立ち飲み屋に関して。
それも場末感あふれる酒屋での立ち飲みの飲み方。
それもどものすごくみみっち〜飲み方がどこまでも渋すぎました。
ネタは「二番煎じ」と「白狐」
ネタの選び方も味があり独特ながらも噺の世界の作り方、引き込み方は師匠小三治ゆずりですな。
ちなみに最初の「二番煎じ」、仲入り時にネタ帳見たら去年の一之輔との二人会でもとりあげており、すっかりわすれていた、やりやすいからついやっちゃうんだよ・・・・とのことあせあせ(飛び散る汗)
(最後一之輔に「デジャヴュかと思った・・・」と言われてましたな)

で、一之輔の方は「堀の内」と「寝床」
なんかますます噺っぷりに磨きがかかって両方ともファンキーな高座でしたな。
今年はきょん師匠を毎月観てきましたが、来年は一之輔追っかけてみようかな?
(もっともうちの親族に大の一之輔ファンがいるから遠慮してしまうかな・・・)



ヅカへの冒涜な気が・・・あせあせ(飛び散る汗)


ー十徳     林 家 けい木
ー堀の内    春風亭 一之輔
ー二番煎じ   柳 家 喜多八
---仲入り---
ー白狐     柳 家 喜多八
ー寝床     春風亭 一之輔
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