私のラジオ番組のゲストは篠笛、和太鼓、カホン、シンバルなどのパーカッションや口笛、歌など何
でもできるアーチスト・芸名はつくねさんで知られる世古知巳さん50歳でした。
世古さんとはライブバー「フアッジ」でピアノの田村誠次さんとのユニットライブで一緒に歌わせてい
ただいた仲。
とにかくこんな器用な人は初めて。兵庫県出身の世古さんは北大理学部に入学して民俗芸能サー
クルの活動がきっかけで、お囃子や混声合唱はじめ笛、太鼓、パーカッションから、ピアノ、ギター、
ドラム、アコーディオンまで演奏できるというのですから凄い、、。
音楽活動に熱中して6年かかって地質学鉱物学科を卒業。
全国規模の地質調査の会社に就職し、道内全域の山奥でクマに怯えながら高速道路の地質を調査
するエンジニア生活10年で事務職に転職。同時に音楽活動を再開したのです。
これまでクラシックからジャズ、三味線、琵琶、馬頭琴はじめ世界中の民族楽器奏者と共演してきま
した。この日も生放送の中で、口笛と篠笛を披露し、ライブ録音を聴かせてくれました
。緩やかな関西弁のおしゃべりも絶好調、「つくねワールド」のライブはお勧めです。
あさってから大震災の仮設住宅の皆さんを励ます東北ツアーに出発します。
ログインしてコメントを確認・投稿する