エミネント、ジュビリー、P-1G、P-3G、AT-33PTG/�供�ULTRA500、DL-304…
こういったところが、あえて二分すればソフトな感触のある機種ということになるでしょうか。
もちろん、程度も音色もそれぞれに違いますが。
ラインとスピーカーのケーブル交換で大幅に純度がアップし、ART2000も溌溂と鳴っていることを前回書きました。
全体に中域から上で雑味が減り、響きの純度が上がり、低域のふくらみはやや後退しましたが、最低域は深い帯域で伸びています。
冒頭に挙げた機種は、大なり小なり、「切れ」なり「明快さ」が加わると、個人的にはさらに魅力が増すものと感じています。
一連のケーブル交換の効果によって、これらが従来よりよく聴こえるのではないか、と思い始めました。
手始めはAT-33PTG/�兇任后�
これもリード線はPCOCC-Aに変更してあります。
慣れ親しんだ中肉の中低域に、出しゃばらず過不足のない高域。
全域での歪み感のない滑らかな感触が、明らかにクリーンになっています。
購入当初に大喜びしていたころを思い出します。
ART2000と比較しても、さらにHi-Fi臭は希薄です。
優劣の話ではありません。
耳当たりがいいので、安心して音楽に浸れる傾向ですが、イージーリスニングとバカにする必要もありません。
音楽的ダイナミズムが損なわれてはいないからでしょう。
冒頭の機種の聴き直しというテーマが見つかりました。
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