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2014年11月21日23:40

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セメントが安いからセメントなんだろうが


 「凍土壁を作る」 といって、出来もしないことをさぞかしできるかのように言い。
 時間とお金の無駄遣い。

 もっとも、時間は 「稼ぐ」 ことにある程度意味はあるから、
 全く無駄でもないのか?


 ともかく、セメントを流し込むのは セメントが安いからだろうが、

 水より重い (比重が大きい) 液状のもの、

 みたいな条件だとセメント以外のものもありうるだろうな、とは感じる。

 「水銀」 とか。

 ただ、水銀では固体にならない、ので将来的にどうするかは微妙な感じ。

 「寒天」

 だと、凝固点が微妙で難しいのだろうか、
 そう言う意味では、ゼラチンはありだろうと思う。

 食品じゃないものだと、二液硬化形樹脂。

 あるいはイオンで入れて、中で結晶化させてしまう

 「ミョウバン」 ?


 結構色々考えて、結局セメントなのか、あるいはもっとマシな選択あるのかとか、突っ込んだ情報が欲しいところではある。原子力学会とか行けば、そんなディスカッションしているのだろうか?

 セメントだから、土木学会のほうだろうが、そういう学際的領域が少なくとも日本ではやはり縦割り。柔軟な発想とか意見とかって、なかなか出てこない。

 水銀は、従来は海外への輸出ができたのだが、現状環境問題から余った水銀の使い道がなくなってしまった。とりあえず水銀入れておくっていうプランは検討されたのかどうか関係者に話を聞く機会があれば是非聞いてみたいもの。

 ちなみに、水銀の輸出需要は、主にアマルガムで金の抽出を行う、金生産現場での需要があったからだが、当然だが現場作業者は水銀中毒になる。それで、需要が無くなった。

 かつては、奈良の大仏をアマルガムで金ピカ品にした歴史のある手法。
 私が子供の頃は、虫歯の治療にもまだ平気で使われていた。

 時代が変わったなと感じる。

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■坑道、汚染水が残ったままセメント注入 福島第一
(朝日新聞デジタル - 11月21日 22:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3153035

 東京電力福島第一原発での建屋海側にある坑道(トレンチ)内の高濃度汚染水対策で、原子力規制委員会の検討会は21日、汚染水が残る状態でセメントを流し込み、坑道を埋める東電の方針を了承した。汚染水を抜き取るための止水工事がうまくいかなかったため、対策を切り替える。地中に汚染が残りやすくなるが、汚染水が海に漏れるリスクの回避を優先した。

 汚染水がたまっている坑道があるのは2号機と3号機の海側で、量は計1万1千トン。タービン建屋の地下とつながっているため、汚染水を抜くためには接続部を止水する必要があった。東電は今春、2号機の接続部を凍らせて止水する工事を1カ月の予定で始めたが難航。10月にはセメントで固めようとしたが、完全に止水できなかった。

 このため東電は止水を断念。代わりに、坑道にセメントを流し込みながら汚染水をくみ上げて、坑道内をセメントに置き換える工法をとる方針を示した。水平に広がりやすい特殊なセメントを使うことで、坑道内に残る汚染を減らす。

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