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2014年11月21日16:11

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貝だしラーメン 貝ガラ屋@淵野辺

「イプサ」が形態と店名を改め「貝ガラ屋」としてオープンしたというので行ってきた。新装開店が昨日とあって、相当の混雑を予想していたけど、13時過ぎの来店で先客後客0人。告知が足りなかったのかな?

基本メニューは貝出汁と豚骨のWスープ(だから店名も「貝」と豚「ガラ」の貝ガラなのかな?)による「貝だしラーメン」(\680)と「濃厚牡蠣つけ麺」(\750)の2つ。それぞれに「貝の炊き込みご飯」(\180)がセットになったメニューが用意されている。もっともセットメニューの価格を見ると、2つの価格を足しただけで、別にお安くなっているワケではない。まあ、味玉ラーメンみたいにトッピングを追加した場合なんかだとありがちな価格構成だけど、サイドメニューとのセットでは、あまり見かけないパターン。これはちょっといただけないんでないかい?

さらに言えば、券売機には炊き込みご飯ではなく「ご飯」としか書いてない。白飯が欲しい人は間違いなく誤解するだろう。このへんは、もうちょっと考えてほしいところだ。

さて、待ちロットもないのでほどなくして登場(苦笑)早速スープを飲むと、最初に貝の強力な香りと味わいが来るが、すぐに豚骨の味わいでマスキングされ、後半戦はほぼ豚さんという、濃厚な博多系こってりスープ。とはいっても濃度の割にはしつこくなく、最後まで飲みやすい。味は濃い目だが、これがタレの量によるものか、はたまた旨み過多になるものなのか、残念なマイバカ舌にはわからなかった。

調理行程をみていると、行平鍋でストックを温める際に、小さいレードルと大きいレードルで1杯づつ入れていたので、てっきりタレとスープかと思っていたが、その後でどんぶりにもタレを入れていたところを見ると、あれが貝スープと豚骨スープだったらしい。一応「Wスープ」という触れ込みだが、この構成比からすると「豚骨スープに貝のエキスを加えた」というほうがしっくりくる。このへんは(以下省略)

麺は細麺ストレートで博多系でよく使われているものっぽい。スープなみなみの割に麺量が140g程度というのは、替え玉のないお店としては最初からご飯とのセットを考えてのことなのか、それともスープをガッツリ飲んでほしいということか。

トッピングはチャーシュー2かけ(火の入れ方が申し分なく、かなり美味しい。これなら豚増ししたいね)と殻付のあさり。それから水菜、ネギ、メンマという構成…と書くと語弊が出そうなほどに、それぞれの量が少ない。水菜がひとかけ、メンマは1本、ネギもちびっとしかない。ほんと、どこまでスープが主体の一杯なんだろう(苦笑)

炊き込みご飯はほぼ具材レスのご飯に、最後に小さなホタテと細ねぎをのっけたもの。こちらはあっさりとした味付けでいい箸休みになる。途中スープをかけて食べてみたが、スープの主張が強く、ご飯の淡い味わいが消えてしまったのは残念。つか、併せて食べるのをすすめるなら、このへんは(以下省略)

そんなこんなで、麺もご飯も食べきった後に残ったスープをごくごくと飲み干して完食。ごちそうさまでした。

う〜ん、正直なところ、あまり強い「ひき」は感じられなかったな。

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