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2014年11月20日17:21

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PCがダウンしている合間その三、国宝の噺っぷりは味がある

なんやかんやで来年の洋楽ライヴ、4月の元OASISのノエル・ギャラガー@武道館、
5月のテイラー・スウィフト@ドームあっけなくテケツとれてしまった。
この顔ぶれ、すでに世代交代感強くも感じますな。
ところでノエルの弟リアムのバンドはあっけなく解散しちゃったんですな。
どっちかというとリアムより兄貴のほうが曲も性格も好きなんでいいのですがね。

またもPCダウン中のイヴェントレポ
今回は11/12の水曜日。
またも仕事帰りなのだが、場所は大井町。
なんか品川から一駅というのがどこから行くにもちょっと中途半端な印象。
おまけにりんかい線で行くもなんか事故ったのかのろのろ運転。
この段階で6時半の開演には遅刻必至。
そして駅に着いてからも不慣れな土地柄、降りた場所がどこかわからず駅の周辺ぐるぐる。
おまけにおなかもぐるぐるしだす始末。
なんとかかんとか冷や汗かきながらもたどり着いた時には、前座だった贔屓の三之助さんの高座終わってました。ネタは「堀の内」だったのでモーレツ聴きたかった〜

秋のきゅりあん寄席 柳家小三治 @ きゅりあん大ホール

そんなわけで着いた時にはお目当の小三治師匠のまくらのはじめでした。

ネタは「付き馬」と「長短」
前半が長めのネタだったので、中入り後は短めのネタにしたのでしょうが、結局まくらがいつもたっぷりなので結局終演時間もおそくなっちゃう。
それぞれのキャラクターの人物描写はあいも変わらず細やかにつくり、噺の世界を構築していました。
巧いなぁ・・・・と思ったのは「長短」の気の長い長さん。
とにかくあの間の取り方は絶妙ですね。
とにかく長いなぁ・・・と思わせても決して飽きてくるほど長いわけでない。
あの辺に国宝の芸の深さを感じましたわ。


あいも変わらずまくらは長めでした。
一席目ではネタに合わせて、吉原のお勘定システムと江戸時代の棺桶についておもしろおかしく説明を。
二席目では時事ネタでテニスの錦織に関してとっても熱く熱く語ってました。
(気づいたら徹夜してた・・・とのこと)
ついでにTVでその錦織の中継を熱く熱く解説する松岡についても熱く熱く語っていましたなあせあせ(飛び散る汗)


今回気づいたら小三治師匠、国宝になってから初めてみた高座でした。
今年一年通じてみても小三治師匠の高座はたぶん3回ぐらいです。
もちろん追っかけて場数こなしてもいいのですが(師匠の年齢のこと考えるとたしかに今のうちに見ないとね)、ほかがレベル的に観られなくなってしまうのでこの辺が適度なのでは。でもこの適度に観ることでその芸の深さと安定感を感じてホッとします。




ー堀の内    柳家 三之助
ー付き馬    柳家 小三治

---仲入り---
ー長短     柳家 小三治
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