mixiユーザー(id:20270607)

2014年10月08日14:42

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<ニュースより> 今になっておもうこと。

「育つスピード」や「育ち方」に問題があるわけではない。
「生まれてくるときにリスクがある」ということだ。

なんでか?

精子は毎日新鮮なものが作られる(らしい)。
その男性が歳をとって、作られる精子もくたびれてきたとしても、基本的には「生まれたての精子」だ。

卵子は違う。
卵子はその女性が生まれたとき、赤ちゃんのときにもう「一生分の卵子を持っている」といわれている。
赤ちゃんのときに持ってた卵子を、生理のたびにいっこづつ、使っていくのである。

それだけで高齢出産にリスクが発生しやすいことは想像に難くない。

極端な話「一週間前から卵を産み始めた鶏の産んだ卵と、歳をとってきたのでもうじきつぶす予定の鶏の産んだ卵、どちらを食べたいですか」ってなもんである。

高齢出産が悪いというのではない。
赤ちゃんにもリスクを負わせる可能性があるうえに、障害として何かを背負って生まれてきたら、高齢のお母さんはその面倒をみる体力はありますか? ということなのではないか。

自分自身が「高齢出産」年齢をはるか昔に飛び越えてきたから、実感する。
若いうちは無理もきくし、子供とも思い切り遊べる。
歳をとってくると、無理は利かないし、看護の必要があったりしたらどうするのか、と。

「子供が成人したときに、自分はどうなってるのかな?」と考えることは無駄ではないと思う。

お父さんだってあんまりかわらない。
成人式を迎えた娘のお父さんが認知症になっていては、めでたくもなんともない。

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■「子の育ち方に違いある」町村氏、高齢出産のリスク指摘
 (朝日新聞デジタル - 10月07日 20:16)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3085989

 自民党の町村信孝元官房長官は7日、党本部で開かれた会合で「最近の若い男性や女性に聞くと25歳で子どもが生まれても、40歳で生まれても何にも違いがないと思っている方がたくさんいる。しかし、明らかに40代と20代で子どもの育ち方などに違いがある」と述べた。自身の呼びかけで発足した「人口減少・地方創生議員連盟」の設立総会で発言した。

 高齢出産だと、子どもの成育に影響が出ると受け取られる可能性がある発言だが、町村氏は会合後、「高齢出産のリスクを指摘した。子の発育を指したものではない。リスクを若いうちから考えるべきだ」と説明した。
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