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2014年10月02日15:57
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【最近のあれこれ】
 |
なんだかんだで２０日ぶりくらいの日記です。
色々と出来事はあったのですが、
いまいち、ガーっと日記に書く気が起きなくて、
伸び伸びになってました(^^;)
かといって、調子悪かったわけじゃないのですけど。
うん、ぼちぼち元気です！
はてさて、何から書いたもんかな。
つれづれなく書いていきます。
●狂犬リリィ
まずは９月１５日（月曜だけど祝日）
大学時代から続くバンド、狂犬リリィのミーティング兼呑み会が仙台で行われました。
続いてると言っても、
今年の８月までは、Vo.の速兎とGt.の俺は関東で、
残りのGt.みっちー、Ba.のでぃーずぃー、Dr.のK君は東北という遠距離バンドでして、
具体的な活動は、年に１回の、大学の軽音サークルのOBライブに出るか出ないか……ぐらいものなんですけども。
ともあれ、大学ではコピーが主体のバンドでしたが、
僕は高校時代からオリジナル作ったりしてますし、
今はでぃーずぃーも自分でオリジナルバンド組んだりしてる状況なので、
”このメンツで、オリジナルをやりたいよね”
みたいな話は、俺やでぃーずぃーや速兎あたりで上がっておりました。
そこで、今後の活動をどうするか、
仙台にて、俺とでぃーずぃーとみっちーで話し合いが行われたのです。
「オリジナル。やりたいよね。このメンツで。」
「うん。」
「ただ、遠距離が問題なんだよね。全員で集まって練習ができない。」
「実際にライブに出るとしても、それまでに入れるスタジオ回数って、多分、１・２回だよな。」
「みんなそれぞれ生活があるから、そこは負担にならない程度にやろう。」
「幸いなのは、ツインギターである俺とみっちーが同じ仙台に居ることだね。ギターアレンジでぶつからないように、２人で練習はできる。」
「んだね。」
「だからさ、リズム隊と歌だけの音源をスカイプで送ってもらえば、ギターアレンジは仙台でできる。」
そうして、これだけのことが決まりました。
・遠距離で、なおかつガチでやるのは難しい。だから、まずは遊び感覚で楽しくやろう
・やりたい曲、なおかつとっつき易い（アレンジし易い）曲として、でぃーずぃーのオリジナル曲から２曲、選びました
・また、あくまで遊びということで、でぃーずぃーの作った名曲であり迷曲である、”スライディング土下座”に挑戦することが決まりました
（↑どんな曲なのかは、タイトルからも滲み出るオーラがあると思います。個人的には、でぃーずぃー氏にYOUTUBEにアップして欲しい曲でもあります。好き嫌いがハッキリ分かれると思いますが、俺はヤラれました 笑）
・また、「新しいことにチャレンジしよう」ということで、アニソンをカバーしてみることにしました。聖闘士星矢（セイントセイヤ）の”ペガサス幻想(ファンタジー)”です
……さぁて、どうなるのかねえ（笑）
俺の感覚では、ペガサス幻想は普通にハードロックなので、
抵抗も特になく、あっさりいくんじゃないかと思います。
なんといっても、”スライディング土下座”がなぁ。
面白い曲だと思ってるし、
でぃーずぃーがオリジナルバンドを岩手とかで色々やってる時も、
「この曲も、ライブでやってくれないかな・・・？」
とか期待してた面もあるんですけど、
結局、誰もやらないので。
『だから、俺らでやるしかないでしょう。』By みっちー
ってのはまさにそのとおりなんだけども……。
……いやはや、本当に”演る”立場になると、色々と躊躇する曲です(^^;)
でも中途半端は嫌いなので、やるからには思いっきり演ります！！
●チャリティーサンタ
突然ですが。
今年のクリスマスイブは、サンタクロースになろうと思います（笑）
チャリティーサンタ
http://
チャリティーサンタ仙台支部
https:/
９月２３日（祝日）
チャリティーサンタという活動のボランティアスタッフ募集の説明会に行ってきました！
２００８年に始まったこの活動は、
仙台を始め、全国にも広まりを見せていて、（現在２１地域。詳しく知りたい方は、サイトをチェックしてみて下さいませ^^）
２０１４年の４月にはNPO法人化しました。
その活動内容は。。。
「うちの家にサンタに来て欲しい」
というご家庭から、
・クリスマスに渡すプレゼント
・チャリティー募金
を頂きます。
すると、クリスマスイブに、
チャリティーサンタのボランティアスタッフが、
サンタさんとしてご家庭を訪問し、
事前にご家族から聞いていた話などをふまえ、
「今年は家のお手伝いを良く頑張ったね。サンタさんはちゃんと見ておるぞ。ほら、これはプレゼントじゃ。」
という具合に、プレゼントをお子様にお渡しするのです。
「サンタさんって本当に居るんだ！」
「僕のこと、ちゃんと見てくれてるんだ！」
と、みんな目をキラキラさせて大喜びするそうです。
そして、受け取ったチャリティー募金は、
世界中で困っている子供達のための、支援活動に使われます。
（制作した映画による新しい形の富裕層への啓発活動、貧困層の中でもストリートチルドレンへの教育・支援活動など）
支援というと、震災の時の義援金みたいなものを想像する方も多いと思いますが、（俺もそうでした）
お金を渡すだけでは、問題の根本的な解決にはなりません。
お金を使い切ってしまえば、おしまいです。
そうではなく、チャリティーサンタでは、
相手が自立するための支援をしているそうです。
例えば２００８年。
エクマットラアカデミーというところにお金を出しました。
（※２００９年度はエクマットラアカデミーでしたが、
２０１０年度にバングラデシュの会社の後援があり、
ダッチバングラアカデミーと名称が変更になりました。）
このアカデミー内ではヤギやニワトリ、
畑で育てた農作物などを収入源として、
設立後はその収益でセンターを運営していける体制をつくっていく予定です。
最終的には、子どもたちがこのセンターで身につけた技術を生かして働けるよう、
就職できるところまで見守ろうと計画しているそうです。
エクマットラは、
これら一連の活動を通じて人材と資金のサイクルをバングラデシュ国内に構築することを目指しています。
そうして、２０１０年までの３年間。
エクマットラは、銀行から融資を貰うようにもなり、
チャリティーサンタからの資金支援は完了しました。
（とはいえ、今後も活動を見守り、必要なときには力を貸すという話です）
現在ですと、頂いた募金は、
活動運営費として使用するほか、（例：5万円で本格的なサンタ衣装が10着購入できます）
東日本大震災で被災した子ども達への支援活動に使用しているそうです。
（例：長期休みを利用して、外で遊べない福島の子ども達向けに約1週間のバスツアーを実施しています）
……と、説明が長くなってしまいましたが。
僕も、このチャリティーサンタの仙台支部のボランティアスタッフの１人として、
サンタさんをやってみようと考えてるわけです。
女性スタッフも、サンタさんの道案内など、仕事がバッチリあります。
クリスマスイブはサンタの格好をしているだけで、
子供を中心に色々な方が寄ってこられるそうなので、
「メリークリスマス！！」
と道行く人に笑顔で飴を渡す……なんてことも大事な、そして楽しい活動の１つです。
また、クリスマス当日以外にも、クリスマスへの準備などでボランティアを募集しています。
もちろん、できる人が、てきるタイミングで、無理ないようにやる活動です。
例えば、
・街頭で飴を渡すときに、一緒に配るサンタの折り紙を作る
・「サンタに来て欲しい」という家庭とのやりとりを担当する
といったものです。
僕も、タイミングが合ったら、いって手伝ってみたいと思っています。
「うちの家にもサンタにきて欲しい」
「私もサンタになってみたい」
などありましたら、是非、上記のサイトを見てみて下さいな！
●ufuカフェ
チャリティーサンタの説明会と同じ９月２３日（祝日）。
僕は別の場所にも行きました。
”エネシフみやぎ”という、
身近なところから、エネルギーと暮らしの未来を考えるという団体の集まりで出会いました、
小野澤さんという方がやられているカフェです。
カフェといっても、普段は自宅として使っているところを、
月に１度、「ufuカフェ」と題して開放しているのです。
サイトはこちら
http://
ご夫婦揃って、自然が大好きな方なのですが、
特に奥様が、ご自分でハーブ育てたりして、
その摘みたてのハーブを使ったハーブティーを頂いたり、
ひよこ豆を使った、ホクホクして美味しくてヘルシーでオーガニックなカレーを頂いたり、
甘酒と……なんだったっけな……砂糖を一切使ってないアイスも美味しかったですし、
カボチャのパイ……パイだっけ、なんか違う気がするな。
外側はサクサク、内側はカボチャの自然な甘みで美味しいデザートも頂きました。
それに、僕はコーヒーが苦手なので飲んでいませんが、
小野澤さんが淹れるコーヒーは、とても美味しいと評判です。
粗びきにしたり、細びきにしたりして、濃さも好みに合わせて調整してくださいます。
眺めも良い部屋ですし、
なんだか居心地の良い空間で、
静かに読書したりしながら、時間を過ごしました。
お礼に、僕の無料配布CD-R「泣かない」をプレゼントしました。
なかなか好評で良かったです。＾＾
今度……１１月くらいには、
『ufuカフェ夜の部』
と題しまして、
地球温暖化対策の研究の第一人者でもあられる、東北大学の明日香教授をゲストをお招きして、
地球温暖化対策と、脱原発の最前線について、お話を伺おうという企画も進行中とこのこと。
これは、以前、エネシフみやぎの総会に出席した時に伺った講演が素晴らしかったので、
（mixiの日記にもあげてます↓）
http://
小野澤さんが、”もっと沢山の人に聞いて欲しい”との願いから企画されたものです。
僕も、本当に沢山の方に聴いて欲しい内容ですし、楽しみです(^^)
●羅須地人協会講座
９月２７日（土）。
以前の日記【興味の向くままに�◆�羅須地人協会講座】にも載せました、
http://
月に１度の年代も肩書きもとっぱらった、誰でも参加できるフリーな勉強会に参加してきました。
今回のテーマは、社会的起業とNPOについて。
東北大学で教授をなさっていて、
地域計画研究室で、地域計画・地域政策・コミュニティの防災などを研究なさっている、
増田 聡 教授にお話を頂きました。
社会的な問題の解決を目的とした起業の現状と、
問題点や解決策についての話でした。
現状で、宮城で起業しようという方は結構おられるそうです。
３００余りの回答による統計で出した現状なので、
サンプル数としてはちょっと少ない、やや現実と離れたデータかもしれませんが、
ある程度の指標になると思います。
それによると、
今、多い起業は建設関係。
これは、震災復興需要があるからと思われます。
そして小売業。生活関連サービス業（床屋とかクリーニングとか）と続きます。
次に、起業をする理由を聞きましたら、
・解決したい社会問題があるから
・人のために何かしたいから
・この地域に何かチャンスがあると思ったから
という回答が、震災前と比べて増えたそうです。
やはり、震災を機に、
「ここで何かやりたい！！」
……という方は、確実に増えていると僕も感じています。
お店を開いている方。
農業をやっている方。
ライブハウスをやっている方。
シェアハウスをやっている方。
民間出資の風力発電事業を立ち上げようとしている方。
僕の周りを見渡しても、色々な方がいらっしゃいます。
起業、とまではいかなくても、
海外で留学中だったところを、ボランティアのためにやって来られた方なんかも居て、
東北人として、本当にありがたく思います。
また、起業する方の年代にも、変化が見られるようです。
もともと、宮城県内に居て企業させる方は、４０代〜５０代、６０代などが中心なのですが、
県外からやってきて起業される方には、２０代〜３０代の若い世代も増えてきているようなのです。
４０代〜５０代、６０代が中心という県内組の方は、
ある程度の蓄えがあったりして、起業の準備をして企業なさる年代として、
妥当な数字なのかなと僕は思いました。
それに対して２０〜３０代の県外組というのは、
何かしたい！！
という意識の高い方が、特に若くてエネルギーのある方が、
東北にやってきて頑張って下さっている、
ということではないかと感じました。
さて、ここでメインテーマの”社会的起業とＮＰＯ”ですけれども。
社会的起業とは何か。
それは、社会的な問題の解決を目的とした起業のことです。
利益を上げることが目的である、いわゆる”ビジネス”とは一線を画します。
利益はあくまでも、その事業を継続するための資金という位置づけであって、
目的は問題の解決である、ということです。
社会的な問題というと、
・政府や行政が、現状でカバーしきれていない問題
→対応している部分から、こぼれてしまったもの。失敗したもの。
・市場の失敗
具体的にあげれば、
原発問題だって問題だらけですし、
障がい者や子供・若者・高齢者・低所得者への支援のあり方とか、
国から支援されていない難病患者への支援だとか。。。
こうして挙げてみても、
……歪みのない部分を探す方が難しいかもしれませんね。
世に問題は尽きません。
こうした問題を解決するための手段として、
・NPO
・社会的起業
の２つがあるわけです。
NPOは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
（僕は良く知らないというのが実情でした）
阪神大震災でNPO法という法律ができまして、日本で公的に認められるようになった団体、活動です。
これは、
・公共の利益のために活動する
・利益を目的としない（利益が出ても、それは来年度の予算に繰り越すだけで、社員で分配はしない）
……国や行政、民間企業などからの資金提供を元に活動することが多い。
という性質のものです。
これに対して社会的起業は、
・社会的問題の解決のために活動する……これはNPOと同じです
・”ビジネス”の手法：”利益をあげること”を活動に取り入れることで、事業を持続可能な、安定したものにしていく
というものです。
ここで増田教授は、”ソーシャルビジネス”というものがキーになると仰っていました。
ソーシャルビジネスというのは、
住民などの民間コミュニティ、NPO、そしてビジネスをしている企業などが協力し合って、
社会問題の解決のために、ビジネスを行うというものです。
……と言っても、具体的に言われないとなんだかよく分かりませんよね。(^^;)
”ソーシャルビジネスケースブック”
と検索すると、経産省がやっているページで、どんなソーシャルビジネスが展開されているか見ることができます。
僕が読んでみた例でいうと、
http://
青森県大鰐（おおわに）町の事例が面白かったです。
「スキー場といで湯のまち」として知られたいた大鰐町は、
平成に入ってからリゾート開発の失敗と観光客の大幅減少で、財政赤字が深刻になっておりました。
そんな中、町営の温泉施設「地域交流センター鰐come」を民営化しようという話が持ち上がり、
『それなら、この温泉施設を、農業・工業・商業で連携した、地域活性化の拠点として発信していこう！！』
という話になり、
有志の出資で、”プロジェクトおおわに事業共同組合”という団体を立ち上げ、
「地域交流センター鰐come」の管理にあたることにしました。
住民などの間で温泉ユーザーの会が結成されたり、
ビアパーティや納涼列車を企画するなどして、町民を巻き込みながら、温泉の売り上げは良くなっていきました。
当初は、
”町おこしなどは特定の人がやるもので、誰もがみんな参加するわけじゃない”
みたいな雰囲気が流れていたそうですが、
「地域交流センター鰐come」で、実際に販売を始めた生産者が、売り上げを伸ばすようになると、
”なんだ！？稼げるじゃないか。これはみんなで参加すべきだ！！”
という雰囲気に変わっていき、
JAつがる弘前大鰐支店、山下菓子店、青森県物産振興協会など、
様々なところが出店したり販売イベントをやるようになりました。
観光業という点でも、弘前観光コンベンション協会、JR東日本秋田支社などと協力しました。
そういう発展の陰には、
NPO推進青森会議という団体のコーディネートがあったり、
そのお陰で作られた町おこし団体「OH!鰐元気隊」であったりの存在がありました。
そうした活動で、平成２１年に運営を開始してから、
１年で、前年比１５０％の売り上げを達成したそうな。
成果をまとまえると、
・元々、赤字だった町の温泉を民営化し黒字化→町の財政が助かった
・４０人の雇用を守った
・物販と飲食を、地元産に徹底してこだわったことで、地域密着・地域循環のビジネスが生まれた
というのです。
すごいですね！！
仙台で１番多いのも、やはり地域活性化の事業だそうです。
震災後の７割を占めるとか。
……とはいえ、
色々読んでみても、
増田教授のお話を伺っても、
なかなか上手くいくケースばかりでないことが分かります。
・良い取り組みをしていても、いまいち消費者に伝わっていなかったり
→規模がどうしても小さくなりがち。事業の継続性も不安。「あやしい商法」と間違われることもある
・事業が軌道に乗らず、資金が不足したり
→政府の支援が必要？？
・人材量が足りなかったり
→一般の企業に就職する人が圧倒的に多い
これに対する抜本的な対策は、
残念ながら今のところはないそうです。
資金不足については、”震災復興基金の創設”みたいな形で、
何にもしばられない、そしてある程度持続性のある資金ができれば……とも仰ってました。
なんにしても、
地域のコミュニティとか、各生産者とか、企業とか、
１つでできることは限られているけれど、
それらが社会的問題の解決という目的で一致団結してそれに向かう、
そうして、みんながWIN WIN な関係で事業が成り立つ。
……というのは、素晴らしいものだなと思いました。
個人の力とかも、１人１人は微々たるもんかもしれないけど、
集まったら違うものね。
情報の発信や共有。何かを作り出す力。
そういうの、大事にしたいです。
次回の羅須地人協会講座は、１０/２５（土）。
１４時〜１６時。
仙台市青葉区上杉1-6-10
仙台北辰ビル 4F
にて行われます。
興味のある方は、是非どうぞ！！
●仙台でバンドをやる
継続的に、
かつ、
無理ないペースでの活動でも、
本当にやりたいことを追求するバンドがしたい。
そういう思いがあって、今色々と調整しています。
以前、サカサマギフトというオリジナルバンドを一緒にやってた、Vo.&Gt.のテツ君。
自分で作詞作曲をする彼は、
音楽に対して、好き・嫌いも凄くハッキリしていて、
歌に対する自分の美意識というか、芯を一つしっかり持っている男です。
彼が初めてオリジナル曲を携えてライブしたのを、今でも覚えています。
僕は客席で、鳥肌が立ちました。
不器用でもなんでも良い、自分がやりいたいことを精一杯やりたい。
そんな想いがハッキリ伝わるものでした。
それは、高校時代に初心者を多く引き連れながら、
オリジナル曲を携えて仙台定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出場したという僕にも凄く通じるものがあって、
”彼の後ろでギターを弾きたい”
”彼の歌を、もっと良い音楽にして届けたい”
そんな想いで、バンドに加入したのがサカサマギフトでした。
僕も作詞作曲をしますが、
彼が歌ってくれるなら、俺の曲でも、
”絶対に俺にはできない良さ”
が出ると確信しています。
それから、サカサマギフトの活動休止後に、テツ君がやったオリジナルバンド：ユメミガチのメンバーである、
Dr.のアサタケちゃん。
彼は、一発一発のショットに、本当に魂をこめる男で、
簡単はフィルでも、とても大事に叩きます。
僕は、そんな彼が好きで、
いつか一緒にやりたいと思っていました。
それから今年の５月２６日にイベントで会って、
音楽が趣味で意気投合した、Ba.小野タカ。
普段は弾き語りで、”音連れ人 オノタカ”として活動している彼ですが、
バンドをするなら、ベーシストが良いと言っている
「バンドやろうよ！！」
初対面で言われて、ちょっとびっくりしつつも嬉しくて、
「おお！！」
と言ったあの日から４ヶ月ちょい。
ある日、
彼が管理人をしているシェアハウス：リバ邸仙台にて、
http://
僕がエレキギターを持ち、小野タカがアコギを持ってセッションをしました。
曲は、僕のオリジナル曲「泣かない」
http://
小野タカは、優しいベースラインを奏でてくれました。
そんな３人と、今度、スタジオに入るべく調整しております。
僕は、もちろん、ギターです。
とりあえず、ユメミガチの曲から３曲やる予定で、
今、耳コピやらアレンジやら頑張ってます（笑）
●就労移行支援、始まる
日記、【続・リハビリ体験】でも書いた就労移行支援の利用が、
http://
１０月より本格的に始まりました。
就職の準備みたいな活動で、
月・水・金に通います。
で、勤務表とか生活リズム表とか記入して、
それから各自に合った業務訓練を行います。（もっぱらパソコン作業です）
僕の場合は、Excelで資料作成とか。
関数使ったり、グラフ使ったり、
図を使ったりして、課題に沿った、かつなるべく見やすくて使いやすい資料を作ります。
まだ１日しか通ってないので、
これから他に色々なこともできるのかなぁ。。。と期待したりもしています。
まま、最初ですし、
「自分にとって簡単なぐらいの課題の方が丁度良いかもしれない」
と、ケースワーカーさんも仰ってましたが。
まず、決まった日に、毎回ちゃんと通う。
これが一ヶ月、二ヶ月と続く。
それが大事なので。
そして、大抵の人は、
２ヶ月目くらいで、なんらかの体調崩したりとか、なんかあるらしいのです。
そこで、改めて、自分に合ったペースとか考えていったりするんだそうな。
そういう意味では、
・サンタになりたい！
・バンドがしたい！！
……とかやってて、
大丈夫か？
オーバーペースじゃないのか！？
みたいな意見もあったりするんですが。
……うん、気をつけます。(^^;)
気をつけながら、とりあえずやってみます。
そんな感じです（笑）
色々と出来事はあったのですが、
いまいち、ガーっと日記に書く気が起きなくて、
伸び伸びになってました(^^;)
かといって、調子悪かったわけじゃないのですけど。
うん、ぼちぼち元気です！
はてさて、何から書いたもんかな。
つれづれなく書いていきます。
●狂犬リリィ
まずは９月１５日（月曜だけど祝日）
大学時代から続くバンド、狂犬リリィのミーティング兼呑み会が仙台で行われました。
続いてると言っても、
今年の８月までは、Vo.の速兎とGt.の俺は関東で、
残りのGt.みっちー、Ba.のでぃーずぃー、Dr.のK君は東北という遠距離バンドでして、
具体的な活動は、年に１回の、大学の軽音サークルのOBライブに出るか出ないか……ぐらいものなんですけども。
ともあれ、大学ではコピーが主体のバンドでしたが、
僕は高校時代からオリジナル作ったりしてますし、
今はでぃーずぃーも自分でオリジナルバンド組んだりしてる状況なので、
”このメンツで、オリジナルをやりたいよね”
みたいな話は、俺やでぃーずぃーや速兎あたりで上がっておりました。
そこで、今後の活動をどうするか、
仙台にて、俺とでぃーずぃーとみっちーで話し合いが行われたのです。
「オリジナル。やりたいよね。このメンツで。」
「うん。」
「ただ、遠距離が問題なんだよね。全員で集まって練習ができない。」
「実際にライブに出るとしても、それまでに入れるスタジオ回数って、多分、１・２回だよな。」
「みんなそれぞれ生活があるから、そこは負担にならない程度にやろう。」
「幸いなのは、ツインギターである俺とみっちーが同じ仙台に居ることだね。ギターアレンジでぶつからないように、２人で練習はできる。」
「んだね。」
「だからさ、リズム隊と歌だけの音源をスカイプで送ってもらえば、ギターアレンジは仙台でできる。」
そうして、これだけのことが決まりました。
・遠距離で、なおかつガチでやるのは難しい。だから、まずは遊び感覚で楽しくやろう
・やりたい曲、なおかつとっつき易い（アレンジし易い）曲として、でぃーずぃーのオリジナル曲から２曲、選びました
・また、あくまで遊びということで、でぃーずぃーの作った名曲であり迷曲である、”スライディング土下座”に挑戦することが決まりました
（↑どんな曲なのかは、タイトルからも滲み出るオーラがあると思います。個人的には、でぃーずぃー氏にYOUTUBEにアップして欲しい曲でもあります。好き嫌いがハッキリ分かれると思いますが、俺はヤラれました 笑）
・また、「新しいことにチャレンジしよう」ということで、アニソンをカバーしてみることにしました。聖闘士星矢（セイントセイヤ）の”ペガサス幻想(ファンタジー)”です
……さぁて、どうなるのかねえ（笑）
俺の感覚では、ペガサス幻想は普通にハードロックなので、
抵抗も特になく、あっさりいくんじゃないかと思います。
なんといっても、”スライディング土下座”がなぁ。
面白い曲だと思ってるし、
でぃーずぃーがオリジナルバンドを岩手とかで色々やってる時も、
「この曲も、ライブでやってくれないかな・・・？」
とか期待してた面もあるんですけど、
結局、誰もやらないので。
『だから、俺らでやるしかないでしょう。』By みっちー
ってのはまさにそのとおりなんだけども……。
……いやはや、本当に”演る”立場になると、色々と躊躇する曲です(^^;)
でも中途半端は嫌いなので、やるからには思いっきり演ります！！
●チャリティーサンタ
突然ですが。
今年のクリスマスイブは、サンタクロースになろうと思います（笑）
チャリティーサンタ
http://
チャリティーサンタ仙台支部
https:/
９月２３日（祝日）
チャリティーサンタという活動のボランティアスタッフ募集の説明会に行ってきました！
２００８年に始まったこの活動は、
仙台を始め、全国にも広まりを見せていて、（現在２１地域。詳しく知りたい方は、サイトをチェックしてみて下さいませ^^）
２０１４年の４月にはNPO法人化しました。
その活動内容は。。。
「うちの家にサンタに来て欲しい」
というご家庭から、
・クリスマスに渡すプレゼント
・チャリティー募金
を頂きます。
すると、クリスマスイブに、
チャリティーサンタのボランティアスタッフが、
サンタさんとしてご家庭を訪問し、
事前にご家族から聞いていた話などをふまえ、
「今年は家のお手伝いを良く頑張ったね。サンタさんはちゃんと見ておるぞ。ほら、これはプレゼントじゃ。」
という具合に、プレゼントをお子様にお渡しするのです。
「サンタさんって本当に居るんだ！」
「僕のこと、ちゃんと見てくれてるんだ！」
と、みんな目をキラキラさせて大喜びするそうです。
そして、受け取ったチャリティー募金は、
世界中で困っている子供達のための、支援活動に使われます。
（制作した映画による新しい形の富裕層への啓発活動、貧困層の中でもストリートチルドレンへの教育・支援活動など）
支援というと、震災の時の義援金みたいなものを想像する方も多いと思いますが、（俺もそうでした）
お金を渡すだけでは、問題の根本的な解決にはなりません。
お金を使い切ってしまえば、おしまいです。
そうではなく、チャリティーサンタでは、
相手が自立するための支援をしているそうです。
例えば２００８年。
エクマットラアカデミーというところにお金を出しました。
（※２００９年度はエクマットラアカデミーでしたが、
２０１０年度にバングラデシュの会社の後援があり、
ダッチバングラアカデミーと名称が変更になりました。）
このアカデミー内ではヤギやニワトリ、
畑で育てた農作物などを収入源として、
設立後はその収益でセンターを運営していける体制をつくっていく予定です。
最終的には、子どもたちがこのセンターで身につけた技術を生かして働けるよう、
就職できるところまで見守ろうと計画しているそうです。
エクマットラは、
これら一連の活動を通じて人材と資金のサイクルをバングラデシュ国内に構築することを目指しています。
そうして、２０１０年までの３年間。
エクマットラは、銀行から融資を貰うようにもなり、
チャリティーサンタからの資金支援は完了しました。
（とはいえ、今後も活動を見守り、必要なときには力を貸すという話です）
現在ですと、頂いた募金は、
活動運営費として使用するほか、（例：5万円で本格的なサンタ衣装が10着購入できます）
東日本大震災で被災した子ども達への支援活動に使用しているそうです。
（例：長期休みを利用して、外で遊べない福島の子ども達向けに約1週間のバスツアーを実施しています）
……と、説明が長くなってしまいましたが。
僕も、このチャリティーサンタの仙台支部のボランティアスタッフの１人として、
サンタさんをやってみようと考えてるわけです。
女性スタッフも、サンタさんの道案内など、仕事がバッチリあります。
クリスマスイブはサンタの格好をしているだけで、
子供を中心に色々な方が寄ってこられるそうなので、
「メリークリスマス！！」
と道行く人に笑顔で飴を渡す……なんてことも大事な、そして楽しい活動の１つです。
また、クリスマス当日以外にも、クリスマスへの準備などでボランティアを募集しています。
もちろん、できる人が、てきるタイミングで、無理ないようにやる活動です。
例えば、
・街頭で飴を渡すときに、一緒に配るサンタの折り紙を作る
・「サンタに来て欲しい」という家庭とのやりとりを担当する
といったものです。
僕も、タイミングが合ったら、いって手伝ってみたいと思っています。
「うちの家にもサンタにきて欲しい」
「私もサンタになってみたい」
などありましたら、是非、上記のサイトを見てみて下さいな！
●ufuカフェ
チャリティーサンタの説明会と同じ９月２３日（祝日）。
僕は別の場所にも行きました。
”エネシフみやぎ”という、
身近なところから、エネルギーと暮らしの未来を考えるという団体の集まりで出会いました、
小野澤さんという方がやられているカフェです。
カフェといっても、普段は自宅として使っているところを、
月に１度、「ufuカフェ」と題して開放しているのです。
サイトはこちら
http://
ご夫婦揃って、自然が大好きな方なのですが、
特に奥様が、ご自分でハーブ育てたりして、
その摘みたてのハーブを使ったハーブティーを頂いたり、
ひよこ豆を使った、ホクホクして美味しくてヘルシーでオーガニックなカレーを頂いたり、
甘酒と……なんだったっけな……砂糖を一切使ってないアイスも美味しかったですし、
カボチャのパイ……パイだっけ、なんか違う気がするな。
外側はサクサク、内側はカボチャの自然な甘みで美味しいデザートも頂きました。
それに、僕はコーヒーが苦手なので飲んでいませんが、
小野澤さんが淹れるコーヒーは、とても美味しいと評判です。
粗びきにしたり、細びきにしたりして、濃さも好みに合わせて調整してくださいます。
眺めも良い部屋ですし、
なんだか居心地の良い空間で、
静かに読書したりしながら、時間を過ごしました。
お礼に、僕の無料配布CD-R「泣かない」をプレゼントしました。
なかなか好評で良かったです。＾＾
今度……１１月くらいには、
『ufuカフェ夜の部』
と題しまして、
地球温暖化対策の研究の第一人者でもあられる、東北大学の明日香教授をゲストをお招きして、
地球温暖化対策と、脱原発の最前線について、お話を伺おうという企画も進行中とこのこと。
これは、以前、エネシフみやぎの総会に出席した時に伺った講演が素晴らしかったので、
（mixiの日記にもあげてます↓）
http://
小野澤さんが、”もっと沢山の人に聞いて欲しい”との願いから企画されたものです。
僕も、本当に沢山の方に聴いて欲しい内容ですし、楽しみです(^^)
●羅須地人協会講座
９月２７日（土）。
以前の日記【興味の向くままに�◆�羅須地人協会講座】にも載せました、
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月に１度の年代も肩書きもとっぱらった、誰でも参加できるフリーな勉強会に参加してきました。
今回のテーマは、社会的起業とNPOについて。
東北大学で教授をなさっていて、
地域計画研究室で、地域計画・地域政策・コミュニティの防災などを研究なさっている、
増田 聡 教授にお話を頂きました。
社会的な問題の解決を目的とした起業の現状と、
問題点や解決策についての話でした。
現状で、宮城で起業しようという方は結構おられるそうです。
３００余りの回答による統計で出した現状なので、
サンプル数としてはちょっと少ない、やや現実と離れたデータかもしれませんが、
ある程度の指標になると思います。
それによると、
今、多い起業は建設関係。
これは、震災復興需要があるからと思われます。
そして小売業。生活関連サービス業（床屋とかクリーニングとか）と続きます。
次に、起業をする理由を聞きましたら、
・解決したい社会問題があるから
・人のために何かしたいから
・この地域に何かチャンスがあると思ったから
という回答が、震災前と比べて増えたそうです。
やはり、震災を機に、
「ここで何かやりたい！！」
……という方は、確実に増えていると僕も感じています。
お店を開いている方。
農業をやっている方。
ライブハウスをやっている方。
シェアハウスをやっている方。
民間出資の風力発電事業を立ち上げようとしている方。
僕の周りを見渡しても、色々な方がいらっしゃいます。
起業、とまではいかなくても、
海外で留学中だったところを、ボランティアのためにやって来られた方なんかも居て、
東北人として、本当にありがたく思います。
また、起業する方の年代にも、変化が見られるようです。
もともと、宮城県内に居て企業させる方は、４０代〜５０代、６０代などが中心なのですが、
県外からやってきて起業される方には、２０代〜３０代の若い世代も増えてきているようなのです。
４０代〜５０代、６０代が中心という県内組の方は、
ある程度の蓄えがあったりして、起業の準備をして企業なさる年代として、
妥当な数字なのかなと僕は思いました。
それに対して２０〜３０代の県外組というのは、
何かしたい！！
という意識の高い方が、特に若くてエネルギーのある方が、
東北にやってきて頑張って下さっている、
ということではないかと感じました。
さて、ここでメインテーマの”社会的起業とＮＰＯ”ですけれども。
社会的起業とは何か。
それは、社会的な問題の解決を目的とした起業のことです。
利益を上げることが目的である、いわゆる”ビジネス”とは一線を画します。
利益はあくまでも、その事業を継続するための資金という位置づけであって、
目的は問題の解決である、ということです。
社会的な問題というと、
・政府や行政が、現状でカバーしきれていない問題
→対応している部分から、こぼれてしまったもの。失敗したもの。
・市場の失敗
具体的にあげれば、
原発問題だって問題だらけですし、
障がい者や子供・若者・高齢者・低所得者への支援のあり方とか、
国から支援されていない難病患者への支援だとか。。。
こうして挙げてみても、
……歪みのない部分を探す方が難しいかもしれませんね。
世に問題は尽きません。
こうした問題を解決するための手段として、
・NPO
・社会的起業
の２つがあるわけです。
NPOは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
（僕は良く知らないというのが実情でした）
阪神大震災でNPO法という法律ができまして、日本で公的に認められるようになった団体、活動です。
これは、
・公共の利益のために活動する
・利益を目的としない（利益が出ても、それは来年度の予算に繰り越すだけで、社員で分配はしない）
……国や行政、民間企業などからの資金提供を元に活動することが多い。
という性質のものです。
これに対して社会的起業は、
・社会的問題の解決のために活動する……これはNPOと同じです
・”ビジネス”の手法：”利益をあげること”を活動に取り入れることで、事業を持続可能な、安定したものにしていく
というものです。
ここで増田教授は、”ソーシャルビジネス”というものがキーになると仰っていました。
ソーシャルビジネスというのは、
住民などの民間コミュニティ、NPO、そしてビジネスをしている企業などが協力し合って、
社会問題の解決のために、ビジネスを行うというものです。
……と言っても、具体的に言われないとなんだかよく分かりませんよね。(^^;)
”ソーシャルビジネスケースブック”
と検索すると、経産省がやっているページで、どんなソーシャルビジネスが展開されているか見ることができます。
僕が読んでみた例でいうと、
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青森県大鰐（おおわに）町の事例が面白かったです。
「スキー場といで湯のまち」として知られたいた大鰐町は、
平成に入ってからリゾート開発の失敗と観光客の大幅減少で、財政赤字が深刻になっておりました。
そんな中、町営の温泉施設「地域交流センター鰐come」を民営化しようという話が持ち上がり、
『それなら、この温泉施設を、農業・工業・商業で連携した、地域活性化の拠点として発信していこう！！』
という話になり、
有志の出資で、”プロジェクトおおわに事業共同組合”という団体を立ち上げ、
「地域交流センター鰐come」の管理にあたることにしました。
住民などの間で温泉ユーザーの会が結成されたり、
ビアパーティや納涼列車を企画するなどして、町民を巻き込みながら、温泉の売り上げは良くなっていきました。
当初は、
”町おこしなどは特定の人がやるもので、誰もがみんな参加するわけじゃない”
みたいな雰囲気が流れていたそうですが、
「地域交流センター鰐come」で、実際に販売を始めた生産者が、売り上げを伸ばすようになると、
”なんだ！？稼げるじゃないか。これはみんなで参加すべきだ！！”
という雰囲気に変わっていき、
JAつがる弘前大鰐支店、山下菓子店、青森県物産振興協会など、
様々なところが出店したり販売イベントをやるようになりました。
観光業という点でも、弘前観光コンベンション協会、JR東日本秋田支社などと協力しました。
そういう発展の陰には、
NPO推進青森会議という団体のコーディネートがあったり、
そのお陰で作られた町おこし団体「OH!鰐元気隊」であったりの存在がありました。
そうした活動で、平成２１年に運営を開始してから、
１年で、前年比１５０％の売り上げを達成したそうな。
成果をまとまえると、
・元々、赤字だった町の温泉を民営化し黒字化→町の財政が助かった
・４０人の雇用を守った
・物販と飲食を、地元産に徹底してこだわったことで、地域密着・地域循環のビジネスが生まれた
というのです。
すごいですね！！
仙台で１番多いのも、やはり地域活性化の事業だそうです。
震災後の７割を占めるとか。
……とはいえ、
色々読んでみても、
増田教授のお話を伺っても、
なかなか上手くいくケースばかりでないことが分かります。
・良い取り組みをしていても、いまいち消費者に伝わっていなかったり
→規模がどうしても小さくなりがち。事業の継続性も不安。「あやしい商法」と間違われることもある
・事業が軌道に乗らず、資金が不足したり
→政府の支援が必要？？
・人材量が足りなかったり
→一般の企業に就職する人が圧倒的に多い
これに対する抜本的な対策は、
残念ながら今のところはないそうです。
資金不足については、”震災復興基金の創設”みたいな形で、
何にもしばられない、そしてある程度持続性のある資金ができれば……とも仰ってました。
なんにしても、
地域のコミュニティとか、各生産者とか、企業とか、
１つでできることは限られているけれど、
それらが社会的問題の解決という目的で一致団結してそれに向かう、
そうして、みんながWIN WIN な関係で事業が成り立つ。
……というのは、素晴らしいものだなと思いました。
個人の力とかも、１人１人は微々たるもんかもしれないけど、
集まったら違うものね。
情報の発信や共有。何かを作り出す力。
そういうの、大事にしたいです。
次回の羅須地人協会講座は、１０/２５（土）。
１４時〜１６時。
仙台市青葉区上杉1-6-10
仙台北辰ビル 4F
にて行われます。
興味のある方は、是非どうぞ！！
●仙台でバンドをやる
継続的に、
かつ、
無理ないペースでの活動でも、
本当にやりたいことを追求するバンドがしたい。
そういう思いがあって、今色々と調整しています。
以前、サカサマギフトというオリジナルバンドを一緒にやってた、Vo.&Gt.のテツ君。
自分で作詞作曲をする彼は、
音楽に対して、好き・嫌いも凄くハッキリしていて、
歌に対する自分の美意識というか、芯を一つしっかり持っている男です。
彼が初めてオリジナル曲を携えてライブしたのを、今でも覚えています。
僕は客席で、鳥肌が立ちました。
不器用でもなんでも良い、自分がやりいたいことを精一杯やりたい。
そんな想いがハッキリ伝わるものでした。
それは、高校時代に初心者を多く引き連れながら、
オリジナル曲を携えて仙台定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出場したという僕にも凄く通じるものがあって、
”彼の後ろでギターを弾きたい”
”彼の歌を、もっと良い音楽にして届けたい”
そんな想いで、バンドに加入したのがサカサマギフトでした。
僕も作詞作曲をしますが、
彼が歌ってくれるなら、俺の曲でも、
”絶対に俺にはできない良さ”
が出ると確信しています。
それから、サカサマギフトの活動休止後に、テツ君がやったオリジナルバンド：ユメミガチのメンバーである、
Dr.のアサタケちゃん。
彼は、一発一発のショットに、本当に魂をこめる男で、
簡単はフィルでも、とても大事に叩きます。
僕は、そんな彼が好きで、
いつか一緒にやりたいと思っていました。
それから今年の５月２６日にイベントで会って、
音楽が趣味で意気投合した、Ba.小野タカ。
普段は弾き語りで、”音連れ人 オノタカ”として活動している彼ですが、
バンドをするなら、ベーシストが良いと言っている
「バンドやろうよ！！」
初対面で言われて、ちょっとびっくりしつつも嬉しくて、
「おお！！」
と言ったあの日から４ヶ月ちょい。
ある日、
彼が管理人をしているシェアハウス：リバ邸仙台にて、
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僕がエレキギターを持ち、小野タカがアコギを持ってセッションをしました。
曲は、僕のオリジナル曲「泣かない」
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小野タカは、優しいベースラインを奏でてくれました。
そんな３人と、今度、スタジオに入るべく調整しております。
僕は、もちろん、ギターです。
とりあえず、ユメミガチの曲から３曲やる予定で、
今、耳コピやらアレンジやら頑張ってます（笑）
●就労移行支援、始まる
日記、【続・リハビリ体験】でも書いた就労移行支援の利用が、
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１０月より本格的に始まりました。
就職の準備みたいな活動で、
月・水・金に通います。
で、勤務表とか生活リズム表とか記入して、
それから各自に合った業務訓練を行います。（もっぱらパソコン作業です）
僕の場合は、Excelで資料作成とか。
関数使ったり、グラフ使ったり、
図を使ったりして、課題に沿った、かつなるべく見やすくて使いやすい資料を作ります。
まだ１日しか通ってないので、
これから他に色々なこともできるのかなぁ。。。と期待したりもしています。
まま、最初ですし、
「自分にとって簡単なぐらいの課題の方が丁度良いかもしれない」
と、ケースワーカーさんも仰ってましたが。
まず、決まった日に、毎回ちゃんと通う。
これが一ヶ月、二ヶ月と続く。
それが大事なので。
そして、大抵の人は、
２ヶ月目くらいで、なんらかの体調崩したりとか、なんかあるらしいのです。
そこで、改めて、自分に合ったペースとか考えていったりするんだそうな。
そういう意味では、
・サンタになりたい！
・バンドがしたい！！
……とかやってて、
大丈夫か？
オーバーペースじゃないのか！？
みたいな意見もあったりするんですが。
……うん、気をつけます。(^^;)
気をつけながら、とりあえずやってみます。
そんな感じです（笑）
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