日本SF展に行って来た＠世田谷文学館

世田谷文学館というのは南烏山にある文学に関する博物館で、前にも行ったことがある。
随分前のコトで何を観に行ったかな〜。

今回は日本のSFに関する展示会があるので行ってきた。券は連れ合いが懸賞でゲット。
筒井康隆とか星新一とか小松左京とか、まあそこらへんの重鎮のアイデアノートや生原稿、或いは手塚治虫や浦沢直樹の原画など。休日であったので割と混んでいた。
手塚治虫の原稿は実に綺麗。修正の痕がない。つまりは修正がほとんどなく一発で仕上げている。
まあ短時間に沢山描いていたと言うのと裏表なのかもしれないが…
そういえば子供の頃、近所の公園で手塚治虫が歩いているのを見たことがある。十年くらい前にあずまひでおが酔って自転車ごとこけていたのを助け起こしたのも、その場所から数十メートルも離れていない。ｗ

閑話休題。子供連れなども居たけれど、話を聞いているとどうも海野十三を知らないようだ。ワシは割と好きで高校時代から読んでたんだけど。その後、青空文庫に入ってるので読んだ覚えも。
展示内容は割と充実してたと思う。
これは企画展で、常設展の方も見たら円谷関係の展示があった。人形を使った写真が面白い。

行くのはリカンベントで行ったのだが、いろいろと調整したせいか非常に快適だった。
ただ、方向転換などで大きくハンドルを切りつつ後ろに下がったりすると、フロントフェンダーがペダルに干渉してときどきフェンダーの取り付けが歪む。構造上やむを得ないか…

見終わってから、まだ早いので砧公園の世田谷美術館に行った。世田谷文学館からは割と遠い。ところが…美術館は営業しているのだが何も見られないという。…
妙な話だが、建物自体は営業しててショップとレストランはやってるが、常設展は２８日から、企画展は３０日からしか見られないという。調べてから行くべきと言うのはそうなんだけど…
まあ、リカンベントでちょっと走るというのも目的のひとつだったから、まあいいんだけどちょっと悔しい。ｗ

ちなみに文学館の日本SF展は２８日が最終日である。ｂ