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2014年05月18日17:33

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お面

国立新美術館でやってる The Power of images 展を観に行った。
普段は千円だけど今日はタダ。博物館の日だからだそうだ。(そのことはあまり宣伝してないがw)

国立民族学博物館(@大阪)のコレクションが並べられている。
世界中の民族的、伝統的なものが並べられている。
宗教的なお面とか、着ぐるみとか、トーテムポールみたいなものとか。

連れ合いに薦められて行ったのだが、確かにコレは見る価値がある。
インドネシアあたりの精霊か何かの像とかお面とかが凄い迫力である。
お面なども各国のお面が一緒に並べられている。
アイルランドのお面もインドのお面も日本の天狗も一緒。
そうやって見ていると、日本のお面とかは確かに芸術性において高いものもあるのかも知れないけれど、南方のインドネシアあたりのモノは生命のインパクトというかイメージの強さというか、そういうのが爆発しているかのような迫力がある。そーいうとこらへんが日本は小さく纏まりすぎているように思える。
山の中でなまはげに遭ってもそう恐くは無いが、インドネシアの精霊の着ぐるみにジャングルでであったら恐〜いだろうな…(-_-#)

普段は大きすぎて展示できないようなものも展示されているので面白い。
また、絵画やインド辺りのヒンズーの神々、仏画などもある。
現代のアートもあった。6月9日まで

また、ついでに森アーツセンター(六本木ヒルズ)でやってた「こども展」も見てきた。
これは著名な画家、ルソーとかピカソとかモネとかが描いた自分の子供の絵である。
人物の姿というのは、姿を見ると同時に記号を見ているという部分があり、どんなに絵の達者な人でも他人と自分や自分が特に思い入れのある人物を見るのでは違って見えてしまう。
それが著名な画家の作風にどういう差異をもたらすか。そんな気持ちで観に行った。
ちなみにチケットは新宿のチケ屋で買っていった。
青梅街道に近い店では1300円、額面通りだが、数件先では750円になっていた。
ただし、今月末までの券だけど。会期は来月29日まで。
これもまあ、おすすめです。いい感じの明るさ、楽しさがある


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