わーわーわー。
ちょっと前のワタシが見たら、また「クルクル」状態になっていたのではないかとww
いい映画だったと思いますが。
こちらは主人公が「お医者さん」です。
そして彼が勤務する病院は「365日24時間受け入れ体勢」をうたっている「企業」でもある。
でもうたい文句の割には人が足りないので、医師にその負担が回ってくる。
主役の医師は、一年に3日しか休んでなかったりする。
まさに「家庭と仕事とどっちが大事なの?」という状況です。
はふ。
お話の落としどころは、おいといて・・・3組の夫婦が登場します。
それぞれに、事情はあるのだけれども【仕事】と【家庭】の【優先順位】がそれぞれ違う。
「一番大切なもの」もそれぞれ違う。
ましてや職業が医者とくれば「ひとりでも多くの人を助けたい」と思ってる人なんぞは、どうしても家庭が後回しになったりする。
家では自分の大切な人が、心細く待っていたとしても。
いやいやいや、困りました(笑)。
家庭が充実していれは、お客さん(患者)にも余裕をもって優しくできるのですが、忙しさが勝ってしまうと、家でも職場でもイライラしてお客さんにもなんとなくつっけんどんになってしまうわけです。
みんながお互いにほんの少し相手を思いやるだけで、驚くほどスムーズに循環していくことが出来るのに。
うーむ。
やっぱりここは会社(病院)が、人手を増やして、各人への負担をへらしてやらんといかんよなぁ、って。
でも、そのお金はどうして捻出するの、って。
やっぱりどうどうめぐりです。
そして、介護や看護の仕事についている人たちの家庭に、落ち着いてもらわんことには、介護や看護されてる側も安心しておまかせできないし、ウチみたいに認知症の人を預けてたりすると、症状にまで悪い影響を及ぼしてしまう。
考えすぎだと言われようと、そうなんだから仕方ないw
「ワタシの家」が安泰でいるためには、そこにかかわるすべての人の家庭も安泰でいてもらわないと困るんですわ。
一応、お話的には「メデタシメデタシ」っぽく終わってますが、実は全然そうじゃない(^^;。
この先どうなるんだろう、お医者さんの側にあらたな被害者がでてきたりするんじゃなかろうか・・と、少々悲観的な思いも頭を掠める作品でした。
最近、お医者さんでも過労死多いらしいし。
「医者の不養生」なんてことわざは、証明してくれなくてもいいから。
はー。
藤原竜也、ずっと「ヒラメ顔」だと思ってましたが、カッチョよかったです。
櫻井翔と同じ丸顔なのに、なぜか櫻井くんはぽってりしてる(好きなんだけど・笑)感じがする。
顔の下半分のお肉の差かしらww
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