mixiユーザー(id:3993036)

2014年02月13日11:01

5 view

師匠、初期衝動、切磋琢磨

昨日、ある漢(おとこ)とSkypeで久々に連絡を取った。

彼は俺の人生を変えた漢。
俺にギターを教えた漢。

僕は彼をミルと呼び、

彼は僕をけんたと呼ぶ。

中学3年の冬、
学級新聞を作るという名目で居残りさせられた、
暇を持て余した15歳の少年達の、(←仕事をしてない、とも言う)
何気ない会話が発端だった。

夕べのコンタクトも、
数年ぶりとは思えない、彼からの何気ないメールから始まった。

「作りかけの曲があるんだけどさ、続き、作ってみない?」

早速、Skypeで繋がって、曲を受け取った。

「オリジナルじゃなくて、カバーなんだけどね」

……。

……これは。エックスじゃねえか。

”Rusty Nail / X JAPAN” だった。

打ち込みのドラムに、シンセサイザーとギターを重ねただけの音源。

……だが、めちゃくちゃ、熱い。

彼のギターが、カッコイイから。

、、、

15歳当時の僕らも、エックスにハマっていた。
腱鞘炎になるまで、16分のミュートを刻むのがカッコイイと思っていた。
メロディアスなツインギターのリードに、魂の底から魅了されていた。

ああ、

変わんないな、ミルは。

いつも、彼と触れる度に思う。

ギターって、カッコイイ。

彼のギターは本当にエモーショナルで、

僕の耳では、そこらへんのプロより断然、巧い。

何気ないリフが、
カッティングが、
ギターの呼吸が、

生々しく躍動する。

そんな彼の音源を聴いて、ギタリストの血が騒ぐ。

と同時に、今の僕は強烈に、

”歌いたい”

という強い衝動を感じた。

こんな熱いオケを前にして、そう思わない奴は居ないと思う。

いや、昔の僕ならギターのみに傾倒してたかもしれないけれど、

今の僕は、歌うことも凄く大事な……ライフワークになっているみたいだ。

ともかく僕は、調子の良い時に、Rusty Nailのレコーディングに取り組むことにした。

元のクオリティがめちゃくちゃ高いから、負けないようにしないといけない。

、、、

その後、
僕の作りかけの新曲を送ったり、
その新曲に、ミルがギターを重ねて返ってきたり、
ミルのデモ音源を聴いたり、
ミルがほかの方とセッションした音源や動画を鑑賞した。

うん、負けてらんねえ。

ギター弾けるときは、もっと意識を高くして弾こう。

いける。

もっといける。

ミルの姿が、そう教えてくれる。

これが俺の、音楽・初期衝動。

6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する