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2014年01月26日15:35

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ドラフツ…盤の歴史と人の歴史

欧米ではよく遊ばれているが日本では全く遊ばれてない伝統ボードゲームの一つが『チェッカー(ドラフツ)』です。そもそも日本ではチェッカーボード(チェス盤)が普及してないのでやむを得ないことでもありましょう。そもそも日本におけるチェスのプレイ人口は将棋のプレイ人口の1割以下です。

ゲームのルールは1分ちょっとで説明できるほど簡単です。「チェス盤と駒を使います。初期配置が画像の通り。2人用ゲームです。自分の手番に駒を一つだけ動かします。動かせる駒がなくなったら負けです。駒はいずれも斜めにのみ動かせます。自分の斜め前に相手の駒があってその向こうのマスが空いていれば、その相手の駒を飛び越えて取らなくてはなりません(更に飛び越えることができれば同様に繰り返さなければなりません)。もし飛び越える駒がなければ斜め前に1マス進めます。飛び越せる駒や動かせる駒が複数ある場合はいずれを選んでも構いません。相手の陣地(最も奥の列)に到達したら、その駒は昇格して「キング」になり斜め後ろにも動かせるになります。以上です」。
道具は簡単に自作できるので、親子で遊んでみるのも面白いだろうと思います。

現在ではコンピューターによる完全な解析で双方が最善を選べば必ず引き分けになることが証明されてます。しかし、人間が双方とも最善を選べるわけもありませんので、先手が勝ったり後手が勝ったりします。また縦10横10マスのボードを用いることで考えどころを大幅に増やすことができます。

いろいろ思うことあって、駒を並べてみました。
私はどれだけ文化を次世代に伝えることができるのやら。
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