mixiユーザー(id:1673188)

2013年11月24日13:36

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いずれAIカンニングは防げなくなる。

或いは、まもなく防げなくなる。と予測する。

例えば、将棋、チェスなどはAIはかなりのレベルに達しており、プロ棋士の試合でもAI利用のカンニングを防ぐ手立てを講じなければならない状態になっている。
むろん受験においても携帯電話の無い時代から、無線通信などを用いてカンニングしようとした例はあった。現在でも携帯電話を利用するなどのカンニングは発見されていないものを含めあるのだと思う。とは言え、複数の人間が関係すれば発覚する可能性も増す。
それはプロ棋士の場合も、或いは資格試験なども同じだろう。
それらを防ぐためには所持品検査をするなり、会場を電波的に遮断するなりなんらかの抜本対策はとれた。

だが、AIならば…個人的にコンピュータを隠し持つことを防ぐ手立ては無いと思う。
ウェアラブルなインタフェースをどこかに隠してスタンドアロンのAIシステムを用いた人間を判別する手段は無い。
試験と言うものが無意味になってしまう時代はもうそこに来て居る。

しかし…そうであるならば、それはAIも含めて1人の人間としての能力の範囲内と考える道もある。
つまり、これからの日常においても試験のときと同じようにAIが利用できるならば、同じように知識を取り出すことができ、仕事などでも有能さを発揮することができるだろう。
無論、実際に頭の中に知識を苦労して詰め込んだ人たちには不公平と思えるかもしれない。
しかし、外部記憶や外部計算能力が自分の脳の延長上として同程度のレスポンスで利用できるならば、記憶を脳に蓄積しなければならない理由も無いだろう。

ただ、このレスポンスと言う部分は、個人差があると思う。誰でもAIを脳に接続すれば同じ能力を発揮できるというワケでは無い。これからの人類は、そこんとこが重要になってゆくだろう。
また接続先として、インターネットと言う部分もあるが、そこで誰でも得られる解答しか得られ無いのならばやはり社会にとって有用な人間としては見なされないと思う。



■「東ロボくん」、センター模試の偏差値は45
(読売新聞 - 11月23日 21:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2662627
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