確信犯（間違いで無い方の意味で）

と、とらえるべきだろうか。

少なくとも最初はそうで、或いは自分には嘘をついていないつもりであったかもしれない。
医療の現場において自分のなしえる最大の貢献は何かと考えた時、生涯をかけ、違法とされるコトに手を汚してまで遂行する意味があったのだろう。
確かに正しいことであっても、正しい道筋のみをたどるとなかなか進むコトは難しい。
1人の人間が大義を通すには何らかの犠牲が必要だろう。

しかし。
そういう強い意志は牽引力、強制力となって、多くの人々を巻き込んでゆく。
無理…他者の損につながる事柄…や違法性のあるコトだと志を持つ人も容易くは従ってはくれない。心に義を持つ人も彼によって挫折すると言うのもあったろう。
或いは、彼を尊敬しその志をともにする人々も複雑な悲しみの中にあったのかもしれない。

ともあれ。
ウィキリークスとか法に反していても単純に「悪」と分類できない事件がある。
これもまた…いや…ニュアンスが違うかな。ｗ

■虎雄容疑者、病室ＰＣに報酬メモ…買収の物証か
(読売新聞 - 11月20日 03:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2657285