数日前の日記で「小泉進次郎への期待」というのを書いたので、このコメントはちょっと期待はずれではあるのだが、ワタシはまだひそかに期待している。
なぜかというと、彼が今自民党に所属していて、上がケツにジェット噴射をつけて「原発推進!イケイケゴーゴー!」なのに、若手の出世頭とはいえ、まだペーペー議員の彼が「原発反対」とはいえないのではないか、と。
「父は父、私は私」というのは、いかにもお役所的な回答ではあるが、はっきりいってどっちにも転べる回答だとおもう・・・んだよね、ワタシは。
「震災復興」を「経済復興」より上位に置いている(少なくとも表向きはそう見える)彼のことだから、「原発」についても、アベとは考え方が違っても。おかしくない。
囲み取材などで見る限りでは、結構マトモな考えの持ち主だと思うんだけど。
「今、自分にそれをする力があるか」を考えているんじゃないのかなぁ。
だって、今下手に自民党の上ににらまれたら、政治生命を絶たれてしまいかねない。そうしたら、何もできない。だから時期を待っている。
・・というのは、希望的観測すぎるだろうか。
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■小泉政務官初答弁「父は父、私は私」辻元議員に
(読売新聞 - 10月30日 21:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2633432
小泉進次郎復興政務官は30日の衆院経済産業委員会で就任後初の国会答弁に臨んだ。
相手は、かつて父、小泉純一郎元首相を「総理、総理」と追及した民主党の辻元清美衆院議員で、辻元氏は、元首相が最近脱原発を訴えていることに関連し、使用済み核燃料に関する見解をただした。進次郎氏は、「父は父、私は私。父の考えについて子供がなんだって答えないといけないのか」と切り返し、「脱原発しようと、そうでなかろうと、使用済み核燃料をどう解決するかは、後世につけを残さないために取り組まなければいけない」と答えた。
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