mixiユーザー(id:20270607)

2013年10月31日00:18

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【原発】 泥縄式という言葉がぴったり。

フクシマの始末をつけないまま「原発推進」に進もうとしていること自体が、ワタシの理解の枠を超えている。

次に別の場所で原発事故が起こった場合も、同じように泥縄式の、後追い対処になるのは目にみえているではないか。

そして、次に事故がおこったとき、その事故の内容が「フクシマと同じ」である可能性は極めて低い。限りなくゼロに近いと思うのが普通の感覚である。

だから、国や電力会社にとっては「想定外の事故」になるわけで、またずるずるとムダに年月をかけて泥縄式で後追いでその場しのぎの対応をして、税金の無駄遣いをされるのだ。

アホクサ。

ワタシが仕事で「その場しのぎ」なことをしてるのとはワケがちがうでしょうがww


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■福島原発汚染水 政府と東電はどう封じ込める
 (読売新聞 - 10月30日 01:25)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2632086

東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策は待ったなしだ。政府と東電は、実効性ある対策をまとめねばならない。

原子力規制委員会の田中俊一委員長が広瀬直己東電社長と会談して、汚染水問題は「極めて憂慮すべき状態」と指摘し、抜本的な改善を求めた。

作業ミスや貯蔵タンクの欠陥などで、汚染水の漏出が相次いでいる。遅きに失した感はあるが、規制当局のトップが直接、事業者に注文するのは当然のことだ。

これに対し、広瀬社長は、東電の組織全体から福島に要員を派遣し、体制を強化する当面の対策を説明した、という。

現場の除染などを進め、顔を覆うマスクなしで作業できる環境を整える。現場付近に宿泊施設を造り、作業員の移動量も減らす。

問題収束のめどが立たない中、社員らの士気低下を懸念する声がある。作業環境の改善をテコにミスをなくすことが必要だ。

現状では周辺の海に汚染の影響は出ていない。放射性物質の量は飲料水の基準をも下回っている。大切なのは、今後も、外部への影響を抑えていくことである。

汚染水は、1日平均で400トンずつ増え続けている。敷地内に設置した貯蔵タンクはすでに約1000基に上り、いずれ増設する場所はなくなるだろう。

汚染水増加の主な原因は、原発建屋内に流れ込む地下水だ。放射能を含む冷却水に触れ、汚染水となる。雨水にも、地表の汚染物質が混入している。

建屋に入る前の地下水をくみ上げて海に流す計画については、漁業者の了解を得られていない。

試運転中の汚染水浄化装置がトラブル続きなのも問題だ。安定稼働すれば、汚染水が漏出した時のリスクを軽減できる。浄化後の水は海に流しても危険性はかなり低いと指摘する専門家は多い。

政府は前面に立って対処する姿勢を示している。地元関係者への説明を含め、汚染水を減らすための取り組み強化が求められる。

政府の汚染水処理対策委員会は年内に包括的な対策をまとめる。対処案を公募したところ、779件が寄せられた。有力な手法はできる限り採用し、国費投入をためらうべきではない。

規制委の責任も重い。汚染水問題を理由に、東電柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査を1か月以上、放置していることが懸念される。再稼働問題を前に進めるためにも、規制委として汚染水対策に積極的に関与すべきだ。
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