mixiユーザー(id:20270607)

2013年10月28日01:17

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【映画】 『人類資金』

今日は、朝から『人類資金』を見てきました。

「面白そうだなー」とずっと気になっていたのと、香取慎吾、森山未來、佐藤浩一、観月ありさ、仲代達也・・というキャスティングの豪華さにも魅かれていたので。

日曜の朝一番の回で、観客の入りは1/3くらい。
・・・これは困るやろ・・・。

映画自体は、朝一番で行っても眠くなることなく見てたので、面白かったんだと思います。(どういう判断基準や・・でも後ろの席の人とかは『寝てしまった』と言ってたので、一つの目安にはなるのではないかと・・・笑)

お話はですね、少し難しくて、ワタシには上手に説明できないのですが(それでも寝なかったの!)、製作側の今の政府に対する文句みたいなものを感じました。

第二次世界大戦が終わる直前に、米軍と日本軍で結託して金塊を隠すところから話は始まります。
米軍の意図はともかく、その窓口になった日本の大尉は「未来の子孫のための資金として保存する」という考えで管理をすることになったのですが、彼の思いとは裏腹に、彼の息子の代からは、闇の融資のための隠し金として運用されることになります。

「自分達の言うことを聞かないと、今後融資はしないぞ」というやんわりした脅しとともに、元々あった資金を「増やすこと」に向けて組織が動き始める。

香取慎吾は大尉の孫で、父親のしていることに疑問をもち反発する。
「当初祖父が目指していた活用の仕方はなにか」を求めて、世界中を旅した彼は
「世界には電話をかけたことのない人たちが7割いる。彼らに投資することで、人間の可能性はもっと広がる」というような回答に行き着きます。

森山未來は、香取慎吾が旅の途中で助けた少年ですが、それも殺すためにつれられていく子供達のなかから唯一助け出すことのできた少年で、妹は殺されてしまう。

「人間にとって、一番大切なものはなにか」という問いかけと、国連本部を本当に借り切って行ったという森山未來の最後のスピーチは、ベタだけど胸を打ちます。

「アベに見せてやりたい」と思いながらみてました(笑)。

株とか、その他いろいろワタシにはなじみのないシーンがでていたので、「これはナニをしてるの〜?」と思うところも多かったけど、それでも面白かったと思います。

仲代達也さんがちょっとむくんでいたのが気になりました。
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