mixiユーザー(id:20270607)

2013年10月24日22:19

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【観劇】 『ロミオとジュリエット』 (3回目)

はー(笑)。

ハハを送ったあと、そのまま観劇に(笑)。
だって今日は普段はロミオ役の城田優くんがティボルト役するんだもん。

いや、はじめてみましたが、彼はロミオ役よりティボルト役のほうがいいと思う(笑)。
ロミオのときにはない色気がガンガンでてる。

3回見た中で、今日が一番よかったです。
最後のロミオとジュリエットが死ぬ霊廟のシーンでは、久しぶりに涙が・・・。

「なんでかなー?」と思っていたのですが、彼は色が白いから、白に黒アクセントの衣装より、赤とゴールド(一部黒)基調の衣装の方が舞台栄えするのかもしれない。

そして、身長が190センチ以上あって、普通の男優さんと比べて頭半分、女優さんと比べて頭一つは確実にデカイ。
女達に群がられても、肩から上ががっつり見えるので非常にエロチックである。
アンサンブル女子に色気がなかったので、アレであるが、タカラヅカの娘役連中に群がらせたらウハウハもんである。多分。

なんていうのかな・・タカラヅカって、女性が男性も女性も演じているから、どちらも実際よりデフォルメされてて、「男役は普通の男性より男らしく、娘役はそこらの女性よりもより女っぽく」なってる。
だから、女役の動きというのは非常にまろやかなの。

でもタカラヅカ以外の普通の女優さんとかダンサーの人たちは動きがシャープすぎて、不思議と女っぽさを感じないことが多い。
きびきび、シャキシャキしてて、みるからに「気の強そうなオンナ」になっちゃうのだ。
だから、この作品中で一番色っぽいのは、元タカラヅカ男役トップの涼風真世だったりする。
おそるべし、タカラヅカ(笑)。

話がそれました。

あと、役柄的にロミオは18歳、ティボルトは多分20代前半〜半ばだと思うので、
それで、色気の出し入れしてるんだったら役者の力量としてたいしたもんだけども。

この『ロミオとジュリエット』ではティボルトは従妹のジュリエットのことを昔から愛していた・・・という設定になっている。

でも「イトコ同士の結婚は禁じられている」ので、打ち明けるわけにはいかず、結構モンモンとしてるのである。

実の叔母(ジュリエットの母親・涼風真世)と関係を持っているのも、多分「ジュリエットの代わり」である。
(でも母親は本気になってるので、彼がジュリエットを愛していることを知るとイジワルな母親になる。ティボルトに迫るシーンの涼風真世は、めちゃ色っぽかった。本役のティボルト役者さんが気の毒なくらい・笑)

そんなティボルトが、仮面舞踏会で一瞬だけジュリエットと踊るのだが、そのシーンではワタシはいつも「ティボは今シアワセなんだろうなー」と思って切なくなるのだ。

それと同時に、毎回突っ込みをいれてしまうところがあって、それは、ロミオとジュリエットが結婚したことを知って、激怒したティボルトのソロで「俺はロミオを赦さない。ジュリエットの目の前で殺してやる。そしてその死体から心臓を取り出して彼女に俺の愛を告白するのだ」みたいな歌を歌うのだが、そこでかならず「ドンビキされた後、一気に嫌われるからやめときなハレ。」と思ってしまうのだった。

『ロミオとジュリエット』というより、城田優のティボルトの話になりましたww。
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