劇団☆新感線系列なのに、第1幕は結構頭がグラグラして、ハタ迷惑なワタシでした。
なんといっても十勇士ですから、人間関係を描くのがどうしても希薄になるので、間延びがするのよ(責任転嫁)。
でも第2幕はちゃんとおきてました(笑)。
里見浩太郎の徳川家康が言ってた「織田信長も、豊臣秀吉も彼ら一人だけが傑出していたから、跡を継ぐ人物がいない。徳川にはそれがある。徳川家康が、徳川の悪いものをすべて持って死んでゆけば、日本の国の戦乱の世は終わり、100年、200年の平和な世が訪れるのだ」という台詞にはなんか納得してしまった。
真田幸村もそれに反論できなかったから「自分は何のために戦うのか」と悩むのである。
いくら上川隆也が真田幸村でも、徳川家康に勝つわけがない。
最後に十勇士含めてすべて死んでしまうのは、変えようがない。
ワタシは女だからだろうか、彼らが「死ぬ理由」を捜し求めるのがわからない。
「そのために死んだら、名目が立つ」みたいなのね。
ふふふ。
しかし年明けに中村勘三郎とか松坂桃李の出る「真田十勇士」もあるのだ。
ちょっと、心ひかれているのだ。
しかも来年の秋には城田優の「ファントム」もあるのだ。
そして、告白すると、今月のワタシは休みはほとんど観劇で埋まっているのだ。
うはははははは。
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